「バビロン」マーゴット・ロビーの新場面写真 ド派手でクレイジーな新鋭女優役
2022年12月23日 10:00

「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼルが監督を務めた「バビロン」から、マーゴット・ロビーの新たな場面写真が披露された。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」などで知られるロビーは、スターになることを夢見るネリー・ラロイを演じている。

本作の舞台は、ゴールデンエイジ(黄金時代)と呼ばれた1920年代のハリウッド。サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代に、富、名声、野心に彩られた映画業界に飛び込んだ男女の運命を描く。
ブラッド・ピット、ロビーのほか、トビー・マグワイア、サマラ・ウィービング、オリビア・ワイルド、キャサリン・ウォーターストン、新鋭ディエゴ・カルバ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストのフリーなど、多彩なキャストが集結。「ラ・ラ・ランド」のジャスティン・ハーウィッツが音楽を手がけた。

本作でロビーが演じるネリー・ラロイは、自信と野心にあふれ、人々を魅了する輝きを放ちながら、恐れ知らずで向こう見ずなパワフルな女性。自分を売り込むために乗り込んだパーティーでのぶっ飛んだ振る舞いが目を引き、映画出演のチャンスを手に入れ、持ち前の明るさと特別な才能でスターへの階段を登り始める。
しかし、1920年代のハリウッドはサイレント映画からトーキー映画へと移り変わり、映画産業そのものの規模も急拡大していく過渡期。次第に時代の荒波に揉まれていく。

場面写真は、真っ赤なドレスに身を包み、チャンスをモノにしようとスターや業界人のあつまるパーティーに乗り込む野心あふれる表情を切り取った1枚や、ド派手なパーティー会場で一心不乱に踊り明かし、周囲の目を釘付けにする妖艶な美しさを放つ姿、さらに、劇場から出てくるネリーの周りにマスコミが群がったり、スタジオセットでスポットライトを浴びている光景など、スターとしての成功を収めたかのように見えるカットも公開された。
日本でも人気のあるハーレイ・クインに負けず劣らず、ロビーは本作でゴージャスでクレイジーなキャラクターを熱演している。アカデミー賞前哨戦と言われる第80回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされており、今後も賞レースを賑わせそうだ。
「バビロン」は、23年2月10日に公開。
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