「インド大映画祭 in ケイズシネマ」23年1月21日から開催! カールティ主演作などを上映
2022年12月22日 12:00

インド映画を20年以上探求し続けた特定非営利活動法人・インド映画同好会(IDE)が独自のラインナップで紹介するイベント「インド大映画祭 in ケイズシネマ」が、2023年1月21から2週間、東京のK's cinemaで開催される。このほどメインビジュアルと予告編(https://youtu.be/cPs6fAK7MNc)が披露された。
インド映画とひと口に言っても、ヒンディ映画、タミル映画、テルグ映画など、地域によって言語も文化も異なる多種多様な映画が存在している。「インド大映画祭」では、インド映画同好会(IDE)が日本未公開の新作を中心に“他の追随を許さない”独特なラインアップで選定。隠れた名作や佳作、賛否両論を巻き起こした問題作や奇作などを日本に紹介する。
上映作品、スケジュールの詳細は、以下の通り。

カールティ主演の日本未公開映画。裕福な農夫ラナシンガムは息子の誕生を望みつつ子作りに励むが、生まれ続けるのは娘ばかり。ついに彼は妻の妹を新しい妻として息子を作ろうとするが、生まれたのはまたもや娘だった。数年後、最初の妻が偶然身ごもり、念願の息子を産んだところ、その息子を巡って数々の問題が持ち上がる。

マフィアの家に生まれたスルターンはムンバイで工学を生業としていた。家業を嫌っていたが父の死去により家を継ぐ事になったスルターンは、暴力を排除し子分らに真っ当な道を歩ませようと悪戦苦闘する。その方法とは――?

喜劇俳優ヨーギ・バーブが主演する巻き込まれ系社会派コメディ。トイレさえない小さな村スーラングディに住む床屋マンデラは低カーストに属していた。教養がなく文盲の彼は見下されても平然としていたが、ふとした事から村の選挙に巻き込まれ、思いもよらぬ出来事が彼の身に…。

ダヌーシュ主演のリベンジドラマ。抑圧されているコミュニティのポディヤンクラム村にはバス停がなかった。隣村メールールとの関係が悪化するのを打開すべく青年カルナンが立ち上がる。緑豊かな風景とは裏腹に、彼と村を待ち受けていたのは壮絶な運命であった。
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