「アバター2」新キャラクター・キリのモデルはキャメロン監督の家族!? 物語のキーマンに注目
2022年12月20日 09:00

ジェームズ・キャメロン監督の最新作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」が、12月16日から公開された。前作の主人公ジェイク・サリーと妻・ネイティリの子どもたちの活躍に注目が集まっている本作。キャメロン監督らのコメントから、新キャラクター・キリの魅力が明らかとなった。

前作「アバター」の物語から約13年。神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイク・サリーは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子どもたちと平和に暮らしていた。しかし、再びクオリッチら人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われ、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せることになる。
人類の侵略により海への移住を余儀なくされたジェイク一家。劇中では、子どもたちが新しい環境に悩み、葛藤する様子が描かれているが、そんな彼らのモデルはキャメロン監督の家族であったという。

キャメロン監督は「本作では、ジェイクの子どもたちに焦点をあてている。10代の若者が抱く不安や、混沌とした時期をリアルに描いているよ。私がその年齢だった時の思いや、父親として自分の子どもたちがその年齢の時に感じていたことを参考にしたよ」と、自身の経験も踏襲していると明かす。
子どもたちの中でも特に重要なキャラクターなのは、ジェイク一家の養子・キリ。前作で人間の科学者グレイス博士役で出演し、長きにわたりハリウッドの第一線で活躍するシガニー・ウィーバーが14歳のキリに扮していることが注目されているが、キャメロン監督ら製作陣は、キリにあるメッセージを込めていたという。

プロデューサーのジョン・ランドーは「若い人たちにいろんなことを感じてほしいと思っている。劇中のキャラクターに憧れたり、自分たちに重ねて共感できる部分が多いと思う。キリは、自分が何者なのかまだわかっていない。“自分探しの旅”の途中なんだ。彼女の姿は、同じ思いを抱く若い世代に確実に刺さると思う。キャメロン作品には、例外なく“家族”という大きなテーマがあるからね」と、重要なテーマを解説する。
予告編では、キリが雄大な自然の中で生き生きとした表情を見せる一方で、「父さん、私はどうかしてる」と、思春期の少女のように何か悩みを抱える姿も垣間見え、心の機微を描きながらドラマチックでエモーショナルな物語を予感させる。キリ役のウィーバーも「この物語は、家族の絆が色濃く描かれている。キリを含む子どもたちと、ジェイク、ネイティリとがお互いを守り合い、自分たちの居場所のために奮闘する姿が印象的なの。彼らは監督の家族との時間、そして子どもができた時の親の弱さなど、実体験がベースとなっているから、よりリアルに感じられるわ」と、共感性の高い物語に太鼓判を押している。

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