「ツイン・ピークス」の「片腕の男」俳優が死去
2022年12月8日 09:00

米カルトドラマ「ツイン・ピークス」で「片腕の男」ことフィリップ・マイケル・ジェラードを演じたアル・ストロベルさんが死去した。83歳だった。
デビッド・リンチ作品のプロデューサーとして知られるサブリナ・サザーランドが、ストロベルさんの訃報を発表した。
シアトル生まれのストロベルさんは、17歳の時に交通事故に遭い左腕を失った。「シャドー・プレイ」を経て、「ツイン・ピークス」に出演。彼が演じたフィリップ・マイケル・ジェラードは、悪魔に憑依されることを防ぐために腕を切断したという設定で、「ツイン・ピークス」2シーズンのうち10話に登場。映画版「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間」(97)、「ツイン・ピークス The Return」(17)にも主演している。
サザーランドは「彼はかけがえのない人間であり、私たち『ツイン・ピークス』ファミリーの大切な一員であり続けるでしょう」とストロベルさんの死を偲んでいる。
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