ケイト・ウィンスレット、「アバター」最新作で息を止めながら演技「7分15秒も止められるように」
2022年12月7日 19:00

「アバター」シリーズ最新作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」のワールドプレミアが12月6日(現地時間)、英・ロンドンで行われ、ジェームズ・キャメロン監督をはじめ、主要キャストたちが登壇した。

本作の舞台である“パンドラの海”をイメージしたブルーカーペットに登場したキャメロン監督は「本作では作り込まれたディテール、素晴らしい生物、共感できる先住民たちの文化、そして海の魅力に溢れる別世界に誘うことを約束します。前作よりもいい意味で胸が締め付けられる物語になっています。これが何のことなのか、ぜひ観てもらわないとですね」と魅力を熱弁。さらに、今週末10日に約10年ぶりの来日を控えるキャメロン監督は「こんばんは! 12月10日に日本に行きます。日本のファンの皆さんに会えるのを楽しみにしています。皆さんに『アバター』最新作を観てもらえるのが待ちきれません」と、日本のファンに向けてメッセージを送った。

ジェイク役のサム・ワーシントンは「これらの物語は全てキャメロン監督の想像力から生まれている唯一無二のものなんだ。彼は常に新しいものに挑戦し、俳優たちを奮い立たせてくれる。本作では、さらにパンドラの世界、家族を広げた。いろんな感情を感じ取ってもらえると思う」と、キャメロン監督が描く物語を絶賛。

先住民ナヴィのような青色の装飾が目立つ煌びやかなドレス姿を披露したネイティリ役のゾーイ・サルダナは「キャメロン監督は様々な方法を駆使して、私たちを演技に没頭させてくれる。彼と作品を作る度に毎度とんでもないエネルギーを傍で感じることができるわ」と、キャメロンの徹底したサポートについて言及。本作で14歳の少女・キリを演じることが話題となっているシガニー・ウィーバーは「たくさんの準備を行ったわ。学校を訪れて、彼らの生の声を聞いたりしたわ。長い時間をかけて遂に完成した本作や、キリの姿を世界に届けることができてとても嬉しい」と完成の喜びとともに、役作り秘話を明かす。

前作のラストで致命傷を負い、命を落としたはずのクオリッチ役として再び出演するスティーブン・ラングは「もうすぐ東京に行きます!日本の友人と会うことになっているので、来日がとても楽しみです。日本の皆さんに本作を体験してもらえることが最高にワクワクします!」と、来日が待ちきれない様子。「タイタニック(1997)」以来約25年ぶりにキャメロン監督の作品へ出演したケイト・ウィンスレットは「撮影では息を止めながら演技をすることが多かったの。難しかったけどやり遂げた時は最高の気分だった。7分15秒も止められるようになったわ」と、驚異的な記録を告白した。
そのほか、「アバター」「タイタニック(1997)」などに携わってきたプロデューサーのジョン・ランドーらも登壇した。「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は12月16日から全国公開。
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