「ブラックアダム」サイクロン役、空中アクションのためにサーカス用のトレーニングをしていた
2022年12月6日 08:00

ドウェイン・ジョンソンが主演を務める「ブラックアダム」(公開中)の本編映像の一部が披露された。“破壊神”ブラックアダムと、世界を守るスーパーヒーロー軍団“JSA”のバトルシーンを収めている。

本作の主人公は、5000年の眠りから目覚めた最恐の破壊神ブラックアダム。“規格外のパワー”を振りかざし、ルール無用でやりたい放題のブラックアダムの前に立ちはだかるのが、世界を守るスーパーヒーロー軍団、JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)の4人。ブラックアダムを危険とみなし、一大バトルが勃発する。12月2日に公開され、3日間で興行収入約1億6466万円、動員 は11万人を記録している。

披露されたのは、JSAのメンバーがそれぞれの能力を生かし、ブラックアダムに立ち向かうシーン。空中戦の多い“空飛ぶリーダー”ホークマンを演じたオルディス・ホッジは「宙返りなどはとにかく正しくできるように技術を磨きました。朝はボディビルディングに費やし、その後は一日中スタント・トレーニング。撮影開始までの2カ月間は、朝4時から夕方4時までやっていましたね。本当に大変だったけど、楽しかった」と、ハードなトレーニングスケジュールを振り返る。


嵐を自由自在に操ることができるサイクロンを演じたクインテッサ・スウィンデルは、「空中ブランコや空中フープ、空中でのスピンなど、そういった動きを研究しました。サイクロンはスピンするので、何回も回るのに慣れなきゃいけなくて(笑)。サーカス用のトレーニングが役に立ったんです」と意外な方法を明かした。
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