スーパーマンやバットマンらがズタボロに… ブラックアダムが歴代DCヒーローを“破壊”
2022年12月2日 07:00
ドウェイン・ジョンソンが主演を務めるDC映画「ブラックアダム」が本日12月2日から公開を迎え、本編映像の一部が披露された。“破壊神”ブラックアダム(ジョンソン)が、スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンらをズタボロに破壊しまくるシーンを収めている。
本作の主人公は、5000年の眠りから目覚めた最恐の破壊神ブラックアダム。“規格外のパワー”を振りかざし、ルール無用でやりたい放題のブラックアダムの前に立ちはだかるのが、世界を守るスーパーヒーロー軍団、JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)の4人。ブラックアダムを危険とみなし、一大バトルが勃発する。
披露されたのは、ブラックアダムとJSAの“空飛ぶリーダー”ホークマンが、家の中でバトルするシーン。「ヒーローは誰も殺さない」と言うヒーロー・ホークマンに対し、アンチヒーローのブラックアダムは「俺は殺る」と言い放ち、バトルがスタートする。
ブラックアダムがホークマンを投げ飛ばした部屋は、歴代のDCヒーローたちのフィギュアやポスターがぎっしりと詰まった、本作のキーパーソンでヒーローオタクの少年アモンの部屋だった。フラッシュのポスターをホークマンの頑丈な翼が真っ二つに切り刻み、アクアマンのポスターの顔面に、ブラックアダムに叩きつけられたホークマンの武器が直撃。激戦は収まらず、ワンダーウーマンのポスターはボロボロになり、大事に飾ってあったバットマンのフィギュアは宙を舞う。最後には、ブラックアダムがスーパーマンのロゴポスターが飾られたドアを拳一つでぶち破り、本作の規格外なアクションが映し出される。
ジョンソンは歴代のDC作品について「DCに登場するキャラクターたちが持っているエッジが大好きなんだ。少々ダークなところがあって、そこが非常に大きかったりする。考えてみれば、そういったところが長年DCが人気な理由の一つなんだと思うよ」と魅力を語る。
本作は、そんなDCの歴史を変えるとともに、DC映画の世界で他の物語とつながる“マルチバース化”が本格始動する作品でもあり、今後の展開にも期待がかかる。