リメイク版「ニューヨーク1997」に「スクリーム」監督コンビ
2022年11月24日 10:00

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ホラーコメディ「レディ・オア・ノット」やリブート版「スクリーム」で注目を集める制作集団「レディオ・サイレンス」のマット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット、チャド・ビレラの3人が、ジョン・カーペンター監督作 「ニューヨーク1997」をリメイクする新作のメガホンをとることがわかった。
1981年に全米公開されたカート・ラッセル主演のカルト映画「ニューヨーク1997」は、マンハッタン島が巨大刑務所となった近未来を舞台に、墜落した大統領専用機から大統領救出を命じられた元特殊部隊員の活躍を描くSFアクション。
米Deadlineによれば、米20世紀スタジオが準備中のリメイク版は、現在脚本家の選定が進められている。レディオ・サイレンスとピクチャー・カンパニーが共同プロデュースし、オリジナル版を手がけたカーペンター監督は製作総指揮を務める。
レディオ・サイレンスのマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットが監督、ビレラがプロデュースした「スクリーム」シリーズ第5作は世界興収1億4000万ドルを記録し、批評家からも高く評価された。ベティネッリ=オルピン、ジレットが再び監督を務める「スクリーム6(仮題)」は2023年3月31日から全米公開。