「ウインド・リバー」の続編が製作

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クライムサスペンス映画「ウインド・リバー」（テイラー・シェリダン監督）の続編が製作されることが明らかになった。米バラエティが報じている。

「ウインド・リバー」は、「ボーダーライン」「最後の追跡」の脚本で注目されたシェリダンが自ら監督を務めた社会派作品で、ネイティブアメリカンの保留地で起きた殺人事件の真相に、FBIの新人捜査官（エリザベス・オルセン）と地元のハンター（ジェレミー・レナー）が迫っていくというストーリー。製作費1100万ドルのインディペンデント映画ながら、興行収入4500万ドルのスマッシュヒットとなっている。

シェリダンはその後、ケビン・コスナー主演ドラマ「イエローストーン」の企画・制作総指揮を務めブレイク。現在は、ヘレン・ミレン、ハリソン・フォード主演のスピンオフドラマ「1923（原題）」などを手がけるヒットメーカーとなっている。

そんななか「ウインド・リバー」の続編「ウインド・リバー　ザ・ネクスト・チャプター（原題）」の製作が発表された。パトリック・マセットとジョン・ジンマンのコンビが脚本を執筆し、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」のカリ・スコグランド監督が演出を手がける。製作はキャッスル・ロック・エンターテインメントで、23年1月のクランクインを予定しているという。

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