「ボーダーライン」脚本家の監督デビュー作にジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン

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［映画.com ニュース］　ドゥニ・ビルヌーブ監督「ボーダーライン」の脚本家テイラー・シェリダンが、長編初メガホンをとる新作「Wind River（原題）」に、ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセンが主演することがわかった。米Deadlineによれば、ほかに「ボーダーライン」に出演したジョン・バーンサル、グレアム・グリーン、ジュリア・ジョーンズ、ジル・バーミンガムが共演する。

シェリダンが脚本を執筆した本作は、娘を亡くした熟練ハンター（レナー）が、ネイティブ・アメリカン居留地で強姦されたある少女の死体を発見し、土地勘のない新人の女性FBI捜査官（オルセン）と少女の死の真相を探るというストーリー。すでに米ユタ州パークシティで撮影がスタートしている。

シェリダンは、「ボーダーライン」で米脚本家組合賞にノミネートされた。今回監督デビューを飾る「Wind River」のほかに、デビッド・マッケンジー監督、クリス・パイン主演の新作スリラー「Comancheria（原題）」の脚本を手がけている。

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