米シネコン最大手AMC、Zoomとタッグ 映画館がオンライン会議場に
2022年11月12日 12:30
世界最大のシネコンチェーンであるAMCシアターズが、オンライン会議システムのZoomとタッグを組み、映画館を大型オンライン会議施設として利用可能とする計画があることが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
AMCは、全米の主要都市にある17のスクリーンを2023年にZoom対応にするそうで、これにより複数の都市でバーチャルイベントを行うことが可能となる。AMCとZoomが設備を提供し、追加料金で飲食、映画上映なども提供するという。
シネコンチェーンが観客を呼び込むための大作映画不足に喘ぐなか、AMCは映画館を大型会議室に変えることで、活路を開こうとしているようだ。