妻夫木聡×藤原竜也、TBS日曜劇場で約20年ぶりに激突 「Get Ready!」は堤幸彦演出
2022年10月24日 06:00

俳優の妻夫木聡が、TBSが2023年1月期に放送する日曜劇場「Get Ready!」に主演し、藤原竜也と約20年ぶりに共演を果たすことが明らかになった。ふたりが本格的に連続ドラマで共演するのは、今作が初めて。演出は、数多くのヒット作を手がけてきた堤幸彦氏が担う。
「Get Ready!」は、1話完結で描かれる完全オリジナルのダークな医療エンタテインメント。妻夫木が演じるのは、孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)。昼間は自身の店であるパティスリー「カーサブランシェ」でパティシエをしており、手先の器用さと大胆なアイデアで繊細なケーキを生み出して販売しているが、これは表の顔になる。

裏では、法外な報酬と引き換えに超人的なオペ技術で、どんな手術も請け負う闇の最強医療チームを率いる絶対的な存在だ。パティスリーの地下には最新機器を取り揃えたオペ室があり、ほかで見放された患者を対象にオペを執り行っている。彼が患者を選ぶ基準は、ただひとつ。「おまえに生き延びる価値はあるのか?」ということ。
多額の報酬と引き換えに、手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームにあって、エースの相棒ともいえる存在が、藤原扮する下山田譲(通称:ジョーカー)。表の顔は優秀な国選弁護士で、エースとのある出会いをきっかけに、患者と交渉する役割を担っているという役どころだ。
エースとジョーカーを含む闇医者チームは、ターゲットとなる患者の前では仮面で顔を隠し、正体は世の中には知られていない。素顔を隠し、秘密裏に医療行為を行う理由は何なのか。今後、随時発表されていくであろう闇医者チームのメンバーを誰が演じるのかにも大きな注目が集まる。
「Get Ready!」は、23年1月からTBSで毎週日曜日午後9時から放送。
妻夫木、藤原、堤監督のコメント全文は以下の通り。

ついに撮影がスタートしました。日曜劇場ではなかなか見られないようなにおいを発したドラマになっていると思います。一から何かを作り上げていこうというスタッフさんの気概を感じましたし、堤監督はじめスタッフキャスト一同、新しいものを作り上げようと現場で頑張っております。
生きる意味とは何だろう? と、波佐間が問うように、僕自身も役とともにその意味を問いただしながらこの役を作り上げていきたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください。

闇医者チームが斬新でストーリー展開も新しく、やりがいのある作品だと感じています。
毎回楽しみに脚本を読んでいるのですが、全貌がまだわからないので、妻夫木くんとも話しながら読み進めているところですね。
妻夫木くん演じるエースと支え合い、時に反発しながら物語が進んでいくんですけれども、エースとジョーカーには過去に何があって、どのようにチームを組んだのか?
そしてこの先どのような行動を共にしていくのか・・・? 非常に興味深いところです。
ジョーカーという役柄同様、妻夫木くんをみんなで支えていけたらいいなと思っています。
豪華なセットで豪華な俳優陣で一生懸命、撮影しております。楽しみにしていてください!
『ケイゾク』以来、TBSで沢山のドラマを演出させていただきましたが、今回は久々の医療モノ、そしてなんと日曜劇場! かなり気合いが入っております! エッジが効きながらも人間味溢れる脚本、最高のキャスト陣、息の合ったスタッフのパワーが結集して、毎日興奮の撮影が続いています。
妻夫木さんは、早い段階からオペの手技練習を重ねて役柄と真摯に向き合う姿勢がとても頼もしく、初日の現場には<エース>というドクターの姿が出来上がっていました。藤原さんはさすがの安定感で、彼が演じるジョーカーには思わず無茶振りをしたくなります(笑)。
仮面を被った闇医者チームとゲスト陣によって、ケレン味とリアルが混じり合った全く新しい医療エンタテイメントをお届けします! どうかお楽しみに!
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