王林、2着のダイアナファッションを披露 ミニ丈のリベンジドレスも
2022年10月22日 08:00

クリステン・スチュワートがダイアナ元皇太子妃を演じた「スペンサー ダイアナの決意」(公開中)のイベントが10月20日、都内で行われ、タレントの王林、英国王室研究家のにしぐち瑞穂が登壇した。
王林は、ダイアナのウェディングを思わせる、純白のウェディングドレス姿で登場。「慣れないです~」と、後ろになびく長いトレーンの扱いに苦戦しつつ、「こんな機会をいただいて有難いです。相手がいない中で普通ウェディングドレスを着ることなんてないと思うんですけど、今日は舘(ひろし)さんと結婚していることを想像したいと思います」と照れ笑い。


Z世代代表として本作について聞かれた王林は「彼女がどういう人かということはあまり知らなかったんですけど、ファッションを通してダイアナさんが好きで。その日のファッションの参考にするためによく検索したりしています」と、ファッションアイコンとして認識していたと明かす。
本作をきっかけに大きく印象が変わったそうで、「こんなに苦しい環境に置かれて精神的に追い詰められながらも、悪い方向にいってしまうのではなく、しっかり自分の未来を考えて正しい選択をするのがとてもかっこいいなと思いました」と語り、「私苦しい人を見ていると感情移入しちゃうし、吐いている人を見るともらいゲロしちゃうタイプなんですけど(笑)、この映画にはそういうシーンもたくさんあったけど、かわいいものがすべて詰まっていたのでそんなことにはならずに済みました」と告白。

その後、MCに促されて降壇した王林は、ミニ丈のブラックドレスに早着替えして再登壇。ダイアナのファッションで最も有名なドレスのうちの一つである“リベンジドレス”姿を披露した。

にしぐち氏は「94年のチャリティパーティーでダイアナが着たドレスなんですが、この時すでにチャールズとダイアナは別居していたんですね。そしてチャールズはイメージアップを狙った自身のドキュメンタリー番組でついに不倫を告白するんです。パーティーがあったのはその夜のこと。セクシーなドレスを着たダイアナの姿は、チャールズの告白よりもメディアの関心を引き、翌日すべてのメディアのトップを飾ったので“リベンジドレス”と呼ばれているわけなんです」と解説。王林も「たしかに、このドレスを着るとリベンジしたい気持ちになりますね!」と衣装からみなぎるパワーを感じていた。
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