「バビロン」の全米公開を前倒し 米パラマウントが発表
2022年10月20日 09:00

米パラマウント・ピクチャーズが、「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督の最新作「バビロン」の全米公開を12月23日に前倒しした。
「バビロン」は1920年代のハリウッドを舞台に展開する群像劇で、ブラッド・ピットやマーゴット・ロビーら豪華キャストが出演する注目作。パラマウントは当初、12月25日にロサンゼルスなど一部の都市で公開したのち、2023年1月6日に全米に拡大する予定だった。
だが、ソニー・ピクチャーズがトム・ハンクス主演の「A Man Called Otto(原題)」(マーク・フォスター監督)の全米公開を12月14日から23年1月13日への延期を発表した翌日、パラマウントは「バビロン」の公開前倒しを決定。12月16日には全世界待望の超大作「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」が全米で封切られるものの、「バビロン」は大人の観客層を取り込むことができると読んだようだ。
なお、年内に全米公開されるため、来年のアカデミー賞の出品資格も獲得することになる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント