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作家の女と妻子ある男、出家に至る道ならぬ恋とは? 「あちらにいる鬼」場面写真

2022年10月7日 13:00

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11月11日から公開
11月11日から公開
(C)2022「あちらにいる鬼」製作委員会

昨年11月、99歳で死去した作家・僧侶の瀬戸内寂聴さんをモデルにした映画「あちらにいる鬼」の新たな場面写真が披露された。

原作は作家・井上荒野が父である作家・井上光晴と母、そして寂聴さんという男女3人の特別な関係をセンセーショナルに描いた同名小説。寂聴さんをモデルにした人気作家・長内みはるを寺島しのぶが演じ、実際に剃髪して挑んでいる。井上光晴をモデルとした白木篤郎を豊川悦司、白木の妻・笙子を広末涼子が演じているほか、高良健吾村上淳蓮佛美沙子佐野岳らが共演している。

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物語はみはると篤郎にそれぞれ別のパートナーがいる時代から描かれる。みはるは元旦那の教え子である年下の男・真二(高良)と同棲しており、場面写真はそんな2人の住む家に、みはるに惹かれている篤郎が突然訪ねてくる様子を切り取っている。向かい合って座るみはると篤郎、そんな2人に斜に構える真二の姿に、これからの人生が交差していくことを感じさせる。

みはるに静かなアプローチをかける篤郎だが、彼には自慢の妻・笙子(広末)がいた。笙子と篤郎が寄り添って歩くさまを切り取った場面写真も披露された。

あちらにいる鬼」は、11月11日から全国公開。R15指定。

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