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ブレイク間近! ソフィア・カーソンが語る「ソングバード」驚きの撮影秘話

2022年9月30日 16:00

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ソフィア・カーソン
ソフィア・カーソン
(C) 2020 INVISIBLE LARK HOLDCO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

“ハリウッドの破壊王”マイケル・ベイがプロデュースを務めたパンデミックスリラー「ソングバード」。ヒロイン演じたソフィア・カーソンが撮影を振り返り、出演までの驚きの経緯や撮影舞台裏を語った。

ウイルスに免疫がある運び屋ニコは、ロックダウン下で恋に落ち、ドアやスマートフォン越しに愛を通わせる恋人サラと、いつか顔を合わせて触れ合うことを夢見ていた。しかし、ウイルスの脅威がさらに増し続けるうち、サラの感染が疑われはじめ、施設に隔離されそうになる。組織の陰謀が渦巻く中、ニコはサラを救う唯一の方法を求めて、荒廃したロサンゼルスの街を必死に駆け抜ける。

サラを演じたカーソンは、「ディセンダント」シリーズのイヴィ役で知られ、2019年にはNetflixオリジナル映画「フィール・ザ・ビート」で主役を務めた。Netflixのラブストーリー「パープル・ハート」では主演のみならず製作総指揮、歌唱、サウンドトラックも担当し、日本、アメリカ、スペイン、フランスなど、世界各国で“今日の映画TOP10”入りを記録。俳優業の他にシンガーとしても活躍している。

完成した本作について、カーソンはサラとニコ(KJ・アパ)の愛の深さに感動したという。

「同じ空気を吸ったこともなく、肌に触れたこともなく、耳元で声を聞いたこともないのに、これほど深く人を愛するということは、不可能を愛するも同然。この主人公の2人にとっては、愛自体が最大のリスクなの。お互いに会ったら、サラにとっては命取りになるから。それでも、2人にとっては愛が救いなの。2人は互いの愛が希望であり、それによって救いを体験する。サラとニコの愛がこの映画の物語の中心で、そこから私たちは最高に美しいことを学ぶの。それはつまり、この世界で私たちに残されている唯一のものは愛だということ。特に今は…愛が私たちを救ってくれるということよ」(カーソン)

その象徴的なシーンとして、ニコがサラのアパートを訪ねる場面を挙げて「サラとニコを隔てているのは厚さ約8センチのドアなんだけど、2人の間にはまるで海があるようなの。KJと私にとって、そこで抱いた思いはとてもリアルなものだった。私たちは、物理的に会うことはできず、いつもドアによって隔たれていたから。それでも、私たちの頭と手の動きは、無意識のうちに同じになっていったわ。その撮影の後、夜になって監督がメッセージを送ってきて、魔法のように素敵なシーンが撮れたと教えてくれたのよ」と撮影秘話を明かす。

画像2(C) 2020 INVISIBLE LARK HOLDCO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

映画の大半は「非干渉」アプローチと呼ぶ手法で撮影された。カーソンは「ヘアメイクの手直しや、カット、リセット、広範囲での照明の配置などはほとんどなかった。すべてがとても自然で、リアルで、恐ろしくて、爽快だったわ。こんなに素敵な方法で映画を撮影しているってことを、ほぼ忘れてしまいそうなほどだった。カメラ、照明、助手も目に入らない。完全に没入していて、『ソングバード』の世界に浸りきっていたの」と撮影を振り返る。

また、ロックダウンのもと最初に撮影されたハリウッド作品である本作は、すべての過程が異常なスピードで進められた。カーソンは「急いでみんなと結束を深めなければいけなかった。撮影スピードだけでなく、キャスティングも、何もかもが急ピッチで進んでいたから。私は木曜日か金曜日にキャスティングされて、月曜日には撮影現場にいなければいけなかったの」と舞台裏を告白している。

ソングバード」は10月7日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

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