「ブレイキング・バッド」クリエイターの新ドラマ、Apple TV+が獲得
2022年9月29日 11:00

「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」の企画・制作総指揮を手がけるビンス・ギリガンの新作ドラマを、Apple TV+が獲得したと米Deadlineが報じている。
タイトル未定で内容も明らかにされていないものの、さまざまなジャンルを織り交ぜながら、地に足のついたリアリティ溢れるドラマになるようだ。「ベター・コール・ソウル」で主人公ジミー・マッギルの恋人キム・ウェクスラーを演じたレイ・シーホーンが主演を務める。本企画をめぐっては、テレビ局や動画配信サービスなど8~9社が獲得に動いていたといわれている。Apple TV+は、2シーズン分を一挙に発注している。
ギリガンは「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」の制作会社であるソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと包括契約を結んでおり、本作も自身の制作会社ハイブリッジ・プロダクションズとソニー・ピクチャーズ・テレビジョンの制作となる。なお、1話あたり、1350万~1500万ドルという巨額の制作費が投じられることになる模様だ。
今回の制作発表にともない、ギリガンは声明を発表。
「15年も経って、そろそろアンチヒーローの物語を書くのはやめようと思ったんだ。そして、才能溢れるレイ・シーホーンほどヒーローらしい人はいない。彼女はとっくに主演ドラマをやっているべき存在であり、そんな彼女の作品を一緒に作ることができて幸運に思っている」
シーホーンも自身のTwitterで、「天にも昇る心地です! とても言葉では言い表せません。心臓が爆発しそうです!」と喜びをあらわにしている。
「ベター・コール・ソウル」でシーホーンと共演した主演のボブ・オデンカークも、自身のTwitterで「オーマイゴッド! これは絶対に傑作になる! 最高の人たちが揃ってる!」とエールを贈っている。
関連ニュース
“幸福”に満ちた新世界から取り残されて――「ブレイキング・バッド」生みの親が仕掛ける「プルリブス」は先が気になってしかたがない【ハリウッドコラムvol.369】
2025年11月13日 21:00
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
WIND BREAKER ウィンドブレイカー
【かっこよすぎるでしょ…】ビジュも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
問題です。
【子ども17人が同時に行方不明に…】このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画