マーベル新作ドラマ「シークレット・インベージョン」23年配信 ニック・フューリーの活躍を描く予告披露
2022年9月12日 12:00

マーベル・スタジオのドラマシリーズで、サミュエル・L・ジャクソン演じる“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーを主人公に迎える「シークレット・インベージョン」が、2023年にディズニープラスで日米同時配信されることがわかった。あわせて、予告編(https://youtu.be/BN-hiqeTlc8)もお披露目された。

元軍人で、国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D.」(シールド)の元長官、ニック・フューリー。アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、最近ではスパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍するなど、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在だ。本作では、そんなマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきたという、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑む姿が描かれる。

予告編は、米アナハイムで9月9日~11日(現地時間)に開催されたディズニーファンのためのイベント「D23 EXPO」で公開。冒頭で、フューリーは右腕であるマリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)に「あなたは何年も地球を避けてきた」と指摘されるも、「今は事情が変わった」と言い返す、重大な脅威を予感させるシーンで幕を開ける。トレードマークの眼帯を外し、青色の目を開眼させるフューリーの姿も。地球への侵略を企てるのは、「キャプテン・マーベル」にも登場した、あらゆる人物に擬態する能力のある種族・スクラル人。これまで、その厄介な能力で周囲を翻ろうしてきた彼らが暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全く分からない、カオスな展開を巻き起こす。
さらに映像では、アイアンマンの友人で、アベンジャーズのメンバーでもある軍人ウォーマシン=ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル)、以前はフューリーらと敵対していたが、いまや彼を手助けするスクラル人・タロス(ベン・メンデルソーン)、「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」にも登場するとされるCIAエージェント、ロス(マーティン・フリーマン)ら、MCUでおなじみの面々が勢揃いし、オリビア・コールマン扮する新キャラクターの姿も。しかし、彼らのなかに、スクラル人が擬態した偽物が存在するかもしれない――。そんな緊迫感のなかで、「私の戦争だ。ただ一人のな」「私だけだ。奴らが狙うものを守れる者は」と、フューリーの力強いセリフが次々と切り取られている。
「シークレット・インベージョン」は、ディズニープラスで23年に配信開始。
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