「進撃の巨人」がミュージカル化 エレン役に岡宮来夢、リヴァイ役に松田凌で23年1月上演
2022年9月10日 23:00

諫山創氏による漫画「進撃の巨人」のミュージカル化が決定し、「『進撃の巨人』-the Musical-」として、2023年1月に東京と大阪で上演されることが明らかになった。公演プロモーションビデオも公開されている。
エレン・イェーガー役は、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの岡宮来夢が担当。ミカサ・アッカーマンを舞台「呪術廻戦」の高月彩良、アルミン・アルレルトをミュージカル「『黒執事』~寄宿学校の秘密~」の小西詠斗、リヴァイを舞台「東京リベンジャーズ」の松田凌、エルヴィン・スミスをミュージカル「ロミオ&ジュリエット」の大野拓朗、ハンジ・ゾエを舞台「憂国のモリアーティ」の立道梨緒奈が演じる。また、ジャン・キルシュタイン役を福澤侑、マルコ・ボット役を泰江和明、コニー・スプリンガー役を中西智也、サシャ・ブラウス役を星波、ハンネス役を村田充、キース・シャーディス役を林野健志、ディモ・リーブス役を冨田昌則、カルラ・イェーガー役を舞羽美海、グリシャ・イェーガー役を唐橋充が務める。
演出は「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage」の植木豪、脚本は「演劇調異譚『xxxHOLiC』」の畑雅文が担当。アナログな演劇的手法と最新のテクノロジーを駆使し、複数の音楽家によるジャンルに囚われない楽曲とともに、新たな「進撃の巨人」の世界を表現する。
公演PVには、アルミン、ミカサ、リヴァイ、エレンの4人が登場。ラストでは、同作の象徴ともいうべき超大型巨人が、壁の向こうからエレンに向かって手を伸ばすシーンが再現されている。
大阪公演は23年1月7~9日にオリックス劇場、東京公演は1月14~24日に日本青年館ホールで実施。チケット料金は1万3000円で、11月5日午前10時から一般販売がスタートする。
このたびの舞台化の話を聞いた時は、以前大変悲しい事故がありましたので心配になる気持ちがありました。
しかし舞台関係者の方々は重々承知の上で、より細心の注意を払い舞台へ臨まれるものだと思います。
そういったものを踏まえた上で今回の舞台化を祝福し楽しみにしたいと思います。
何より連載が終わった「進撃の巨人」で、観る方も作る方も楽しんでいただけますとうれしいです。
ありがとうございます。
あの「進撃の巨人」がミュージカルになります。いち読者として本当に楽しませていただいているこの作品を、エレン・イェーガーとしてしっかり体現できるように、ひとつひとつ積み上げて大切に創っていきたいと思います。
人間の怒りや悲しみといった負の感情が込められた作品なので、気軽に観に来ていただくことは難しいかもしれません。でも、そういった生々しい感情、絶望に立ち向かっていく強い想いを、舞台ならではの“生”の熱量で届けたいと思っています。
必ず皆さんの期待を超える作品になると思います。ぜひ観に来ていただけるとうれしいです。
原作を初めて読んだ時に、巨人のビジュアルに圧倒され、吹き出した蒸気、剥き出しの筋肉、骨の間からの眼光に巨人の脅威を覚え、この作品の虜となりました。壁に閉ざされた世界から自由を求めて戦うエレン達の姿は力強く、現在の困難な状況に立ち向かう我々の姿とも重なります。
「進撃の巨人」を愛する全ての皆様に応援いただけるように真摯に向き合い演出させていただきます。
「進撃の巨人」がミュージカルになります。
ご存知の方も多いと思いますが、2017年に一度発表させていただいた舞台を不慮の事故により中止させていただいた経緯があります。今回は別のカンパニーによる取り組みとなりますが、編集部としては当時のスタッフ・出演者・関係者・お客様のことをよく顧みて、今回の舞台に真摯に取り組みたいと思っています。
何よりも安全第一で、そして関わってくださったすべての人が必ず楽しめるものにしていきますので、何卒よろしくお願いいたします。
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