イドリス・エルバ、ジェームズ・ボンド役を再否定
2022年9月9日 11:30

次期ジェームズ・ボンド役として名前が度々挙がっているイドリス・エルバが、その意思がないことを改めて語った。
米Indiewireによれば、ポッドキャスト「The Shop」に出演したエルバは、ボンド役を演じることは「自分のキャリアの目標ではない。ボンドを演じることで個人的な目標が満たされるとは思えない」とコメントしたという。
さらに、「確かに世間は満足するだろう。世界のどこへ行っても、異なる文化の地域でも、いつだってボンドの話が出るのは事実だし、それは自分でどうにかできることではない。やるべき、やる、やらないという個人の意思の問題ではなく、時に世間によって方向づけられている」と持論を展開した。
2021年公開の「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」で6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグが同役から卒業。それ以前から次のキャスティングについては注目の的となっており、エルバの他、レジェ=ジャン・ペイジ(「ブリジャートン家」)、トム・ハーディ(「ヴェノム」)、ジェイコブ・エロルディ(「ユーフォリア」)らが噂されてきた。
「007」シリーズのプロデューサーを務めるバーバラ・ブロッコリは、次のボンドは民族や人種はとわないがイギリス人男性であることを以前明言しており、アマゾンがMGMを買収したこともあり、次のボンド俳優の配役は同シリーズの方向性にとって「大きな決断」だと述べている。
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