トム・ハンクス、実写「ピノキオ」ゼペット役は自らアプローチしていた ワールドプレミア開催
2022年9月9日 19:00
名作アニメーションを実写映画化した「ピノキオ」のワールドプレミアが現地時間9月7日、米・ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・スタジオで開催され、ゼペット役のトム・ハンクスをはじめ、ベンジャミン・エバン・エインズワース、ルーク・エバンス、シンシア・エリボ、ロバート・ゼメキス監督が登壇した。
主人公のピノキオは、ゼペットが作った木彫りの人形。ある日妖精ブルー・フェアリーの魔法によって命を授かったピノキオは、「本物の人間の子どもになりたい」という願いを抱くも、何も知らない純粋無垢なピノキオにはあらゆる誘惑や試練が襲い掛かる。
レッドカーペットに登場したハンクスは「ゼメキス監督が『ピノキオ』を監督すると聞いて、僕は直接ゼペットの役をアプローチしにいったんだ」と、出演秘話を告白。さらに、「監督と話している中で、ゼペットを今の時代を生きる皆さんに共感してもらえるようなキャラクターにしたんだ」と本作に込めた思いを明かした。
長年愛され続けている物語を蘇らせたゼメキス監督は「本作のメッセージは、“正直であることこそ最善の策”ということだ。そして常に自分自身に対して誠実であることだね」と説明し、「もしアニメーション版『ピノキオ』が好きだったら、この映画もとても楽しめると思うよ!すごくワクワクしながら観られると思う」と、日本のファンに向けてメッセージを送った。
ピノキオを恐ろしい遊園地に連れて行き、ロバに変えて売りとばそうとする本作のヴィランであるコーチマンを演じたエバンスは、実写映画「美女と野獣」でも人気ヴィランのガストンを演じて話題に。「日本のファンにはとにかく挨拶をしたいな。日本が大好きだし、東京も大好きなんだ。日本ではいつだって素晴らしい時間を過ごしてきたから、近い将来また行けることを楽しみにしている。実は東京で桜の花が満開の時に再訪することが僕の夢なんだ」と話していた。
「ピノキオ」は、ディズニープラスで独占配信中。
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