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カトリーヌ・ドヌーブ「とても難しい役」 死を迎える息子を持つ母親役を熱演

2022年8月31日 17:00

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10月7日から公開
10月7日から公開
(C)Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE

フランスの名優カトリーヌ・ドヌーブと、本作で2022年のセザール賞最優秀主演男優賞を受賞したブノワ・マジメルが共演した「愛する人に伝える言葉」の場面写真が一挙お披露目された。がんを宣告された男性とその母が、限られた時間のなかで“人生のデスクの整理”をしながら、穏やかに死と対峙していく過程を描く。

バンジャマン(マジメル)は人生半ばですい臓がんを宣告され、母のクリスタル(ドヌーブ)とともに、業界でも名医として知られるドクター・エデを訪れる。ふたりは彼に一縷の希望を託すが、エデは「ステージ4のすい臓がんは治せない」と率直に告げる。ショックのあまり自暴自棄になるバンジャマンに、エデは、病状の緩和により生活の質を維持する化学療法を提案し、「一緒に進みましょう」と励ます。エデの助けを借り、クリスタルは息子の最期を気丈に見守ることを心に決める。

画像2(C)Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE

太陽のめざめ」(15)でカンヌ国際映画祭のオープニングを飾ったエマニュエル・ベルコが監督を務め、主人公を献身的に看病し、愛情を寄せる看護婦役には、「モンテーニュ通りのカフェ」などで知られるセシル・ド・フランス、そして主治医のドクター・エデ役には、実際に現役の癌専門医であるガブリエル・サラが扮している。

画像3(C)Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN - LES FILMS DU KIOSQUE

息子を看取ることになるクリスタルに扮したドヌーブは、演じることは難しかったかという問いに「ええ、とても。人生で起こり得る最悪のことですから、とても難しい役でした」と振り返りつつ、「難しいかどうかよりも私にとって重要なことは、脚本が好きになれるかどうか。とても良かったわ」と本作を引き受けた理由を明かしている。

愛する人に伝える言葉」は10月7日に、東京の新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国公開。

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