「HiGH&LOW THE WORST X」ライブショット48点も披露(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
「HiGH&LOW THE WORST X」(読み方:「X」=クロス)の世界観を、映画上映とライブパフォーマンスで表現する企画「完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW」が、8月24日と25日の2日間、神奈川・横浜アリーナで開催された。25日の夜公演には、中本悠太(「NCT 127」YUTA)がサプライズで登場し、川村壱馬と吉野北人(ともに「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」)、三山凌輝(「BE:FIRST」RYOKI)とともに、劇中曲「Wings」を初披露。3回の本公演、ライブビューイング、生配信(※24日のみ実施)の動員数は、約5万人を記録した。
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
「EXILE TRIBE」が展開する「HiGH&LOW」シリーズ(通称ハイロー)と、不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」(原作:高橋ヒロシ氏 ※高は、はしごだかが正式表記)がクロスオーバーした映画「HiGH&LOW THE WORST」(2019)。「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の鬼邪(おや)高校と、「クローズ」「WORST」の舞台・戸亜留市内で恐れられる鳳仙学園の激突を描いた。続編では、花岡楓士雄(川村)が頭をはる鬼邪高の前に、瀬ノ門工業高校の天下井公平(三山)と須嵜亮(中本)が率いる三校連合が立ちはだかる。
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
イベントでは、全国公開に先駆け「HiGH&LOW THE WORST」が上映され、劇中衣装に身を包んだ川村、吉野(高城司役)、龍(芝マン役)、鈴木昂秀(辻役)、藤原樹(氷室零二役)、陣(風見仁、通称:風神役)、長谷川慎(鮫岡章治役)が登場。吉野が「楓士雄、のろし上げろ!」と声を上げ、川村の「行くぞ! テメェらー!!」の掛け声を合図に、主題歌「THE POWER」でライブがスタート。パワフルでエネルギッシュなパフォーマンスで、会場を一気に「HiGH&LOW」の世界へと引き込んだ。
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
次に登場したのは、三山率いる「三校連合」。永沼伊久也(砂防天久、通称:サボテン役)の呼び込みで、劇中での三校連合が集結する様子を再現した。三山は「横アリの皆さーん、黙って俺についてくりゃ上からの絶景を見せてやるよ!」と叫び、「MA55IVE」の「RIDE OR DIE」で、会場は大いに盛り上がる。
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
再び川村、吉野ら鬼邪高全日メンバーが登場するやいなや、早々に「三校連合」の影が忍び寄る。陣は「轟の黄門ちゃまはどこよ」と、本日不在の前田公輝(轟洋介役)を探している様子。藤原は「花岡楓士雄、俺が一番当たりくじ引いたか」と不敵な笑みを浮かべ、劇中さながらの一発触発の雰囲気のなか、「THE RAMPAGE」による「Slam That Down」が披露された。
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
続いては、“カラスの学校”鈴蘭男子高校チームがステージに。25日の昼公演には、八木勇征(山口孫六役)、木村慧人(伊東カムイ役)、三上ヘンリー大智(岬麻理央、通称:ラオウ役)が登場し、木村が「鈴蘭もこのライブに参戦する!」と高らかに宣言。同日の夜公演には三上、板垣瑞生(宮内幸三、通称:ビンゾー役)、高橋祐理(瀬田完介役)が登壇し、板垣が「横浜アリーナなんて俺一人で十分なんだよ! 今日髪切ったし!!」と煽る。その後、「BALLISTIK BOYZ」が、鈴蘭のテーマ「We never die」を歌唱した。
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
さらに、鳳仙のメンバーも登場。24日と25日の昼の回では堀夏喜(徳山門司、通称:モンジ役)が「今日はみんなを俺が殺す」とカメラに向かってウインクすると、坂口涼太郎(サバカン役)の坂口がツッコみながらも、自身も続けてウインクし、愛嬌を振りまいた。25日の夜の回には、塩野瑛久(小田島有剣役)、小柳心(仁川英明役)、荒井敦史(志田健三、通称:シダケン役)が参戦。塩野の「まいど~殺し屋鳳仙だす」の名ゼリフに、会場は色めき立った。鳳仙のテーマ「Top Down」も、「俺らの曲できんだろうな!?」と煽られ、「当たり前ぇだろうが!!」と応えた「BALLISTIK BOYZ」がカバーした。その後も「PSYCHIC FEVER」「DEEP SQUAD」、RIKUらが、劇中歌「WARRIORS」「Pouring rain」「Stand by you」を披露し、会場を魅了した。
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
中本は、「みんなが昨日から繋いでくれたバトンを(受けて)ここで決めないとなと緊張したんですけど、本当にいい緊張で。本当に嬉しく思います」とコメント。24日と25日の昼公演は、川村・吉野・三山がステージに立ち、中本は映像と音源のみでの出演だったため、三山は「悠太くんを感じながら『4人で歌ってる』と思いながら歌わせてもらっていた。最後実際に現れるなんて」と感慨深げ。その後の「THE RAMPAGE」による「TOP OF THE TOP」には三山も参加し、ステージを縦横無尽に動きながら華麗なラップも披露。「JUMP」では中本を含むキャスト全員が再登場し、会場全体を最高潮まで盛り上げた。
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
(C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX(※高は、はしごだかが正式表記)
僕自身、2016~17年に「HiGH&LOW THE LIVE」というドームツアーにサポート側で同行させていただいたことがありまして、当時まだ高校生だったんですが、その時から「HiGH&LOW」という作品とLDHのアーティストさんたちにすごく憧れを持っていて。そこから5~6年の月日が経ってこうして憧れの方と同じステージに立てていることを誇りに思います。尊敬できる先輩たちばかりで、ヘンリーくんに憧れてキックボクシング始めたりしてます。皆さん引き続き「HiGH&LOW」シリーズの応援よろしくお願いします!