葉山奨之を伊原六花が投げ飛ばす! 男女混合相撲を描く「シコふんじゃった!」10月26日配信開始
2022年8月19日 07:00
周防正行が総監督を務め、葉山奨之と伊原六花が共演するドラマ「シコふんじゃった!」が、Disney+で10月26日に2話同時配信されることがわかった。同作は全10話で、第2週以降は、毎週水曜に1話ずつ配信される。あわせて、伊原が葉山を投げ飛ばし、史上初の男女混合相撲の始まりを告げるティザービジュアルも披露された。
Disney+のコンテンツブランド「スター」の、日本発オリジナルドラマとして制作される「シコふんじゃった!」。周防総監督の下、片島章三、後閑広、廣原暁、植木咲楽が監督、鹿目けい子が脚本を担う。周防監督作「シコふんじゃった。」から30年後、再び廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に、新たな時代の青春ストーリーが展開する。
怪我が原因で、小学校から続けていた野球を大学1年で辞めて以来、何にも夢中になれず、“テキトー”に学校生活を送る“崖っぷち大学生”の森山亮太(葉山)。コネで内定を獲得したものの、単位不足で留年の危機に立たされる。教授が提示した交換条件で、渋々相撲部に入部した亮太が出会ったのは、たったひとりの相撲部員・大庭穂香(伊原)。彼女は子どもの頃から相撲一筋だが、相撲以外はからきしダメな、“人生音痴”の大学2年生だった。穂香は、相撲と本気で向き合うつもりのない亮太の入部を拒否するが……。
ティザービジュアルは、渋々相撲部に入部した亮太を、穂香が豪快に投げ飛ばす姿を、フレッシュに活写。「こんな相撲、アリ!?」というキャッチコピーが、ポップに切り取られている。
映画版で製作に名を連ね、ドラマ版のキャスティングに携わった桝井省志プロデューサーは、「元々、映画『シコふんじゃった。』はディズニー映画をイメージして作られました。国籍を問わず大人も子どもも一緒に楽しめる、楽しく痛快で腹を抱えて笑えるスポーツ青春ドラマがあってもいいんじゃないだろうか。そんな熱い思いからの始まりでした。そして 30 年後、再びドラマ『シコふんじゃった!』で、その目標としたディズニー作品としてよみがえるチャンスがやって来ました」と明かす。
桝井プロデューサー「世界は今、分断、紛争、感染症、格差、自然災害と様々な問題を抱え、人々は自分でも気づかぬうちに大きなストレスを抱えています。こういう困難な時代だからこそ、視聴者に楽しいひと時を体験してもらいたい! 理屈抜きに屈託なく笑って泣いて感動してもらいたい! そんな思いでドラマ化を決断しました。ドラマ『シコふんじゃった!』が、きっとまた新たな青春相撲ドラマの金字塔を打ち建てるに違いありません」
「シコふんじゃった!」は、Disney+で10月26日に2話同時配信。第2週以降は、毎週水曜に1話ずつ配信される。