京本大我、二宮和也に上裸でBBQを提案「夏が似合う男に2人ともなれたら」
2022年8月15日 13:00

「TANG タング」の公開記念舞台挨拶が8月14日、都内で行われ、主演の二宮和也をはじめ、満島ひかり、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONE)、本作のメガホンを取った三木孝浩監督が出席。それぞれ浴衣姿を披露し、二宮は「こういう機会でも無いと着れないので、ありがたいですよね」と笑顔を見せた。
日本でもベストセラーとなったイギリスの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を映画化した本作は、ダメ男とポンコツロボットの友情と冒険を描く。
8月11日に公開され、満島は「親友が子どもと観に行ってくれて。終わった後に泣いているのをごまかしながら感動してたよと聞いて、とてもかわいいな」と周囲の反響を明かす。ミステリアスな男を演じた小手は、家族で近所の映画館に観に行ったそうで、「子どもを膝の上にのせたまま見てたんですけど、僕が悪い感じで出てきてから、子どもがずっと手で頬を叩いてくるんですよ」と苦笑い。奈緒は「母が観て本当にタングがかわいすぎて、タングのブリキの人形が欲しいと言っている。この場をお借りして、もし発売されることがあれば(笑)」とスタッフへ伺いをたてる場面もあった。
ナルシストなロボットデザイナーを演じた京本は「CMとかでも“見栄えがいいからかな”というセリフをよく使ってもらってるんですけど、他にもたくさんナルシストポイント入れてるんで、例えばサングラスをパサッて外すとか。細かいことをやっているので、そういうところを見て欲しいですね」と細かい見どころをアピール。
また、キャストらとこの夏一緒にやりたいことを聞かれた満島は、二宮と「川下りなどのアクティビティ」をしたいそうで、「ゲームばっかりされてるじゃないですか。ゲームとお仕事。なので、アクティビティを一緒にやりたいです」と説明すると、二宮は「僕はアウトドアも、実際に行けば楽しめるタイプですよ!」と前向きに回答。
続く京本も「僕も満島さんと同じ思考で、上裸でバーベキューです。二宮君を家から出したいですね。僕もインドアな方で、太陽の光をあまり浴びてなくて色が白いんですけど、上裸で肉を焼いていれば、僕らの体も焼けていくじゃないですか。同時に焼いていくことによって、夏が似合う男に2人ともなれたらなって」と提案すると、二宮は「全然できるんじゃないですか。僕らはYoutubeのチャンネルも持ってるので、そこでも紹介出来るくらいですよね」と返すと、満席の会場からは期待を込めて盛大な拍手が鳴り響いた。
小手は、大学時代にサークルの同期だったという三木監督に向けて「家族ぐるみの付き合い」がしたいといい、「三木監督はこれまで青春恋愛映画を多くやっていたと思うんですが、今回は家族というテーマとか、子どもに対する思いとか、そういうのが真摯に綴られていたのは家族を持ったからだと思いますし、僕も家族をもって物の見方が変わったこととかもありまして。そういう、家族をもった2人が今この映画で一緒に出来たというのがすごく僕は意味がある事かなと思っていたので」と真面目に語るも、2人で顔を見合わせて「なんか照れ臭いね」と照れ笑い。
最後に、二宮は本作について「みんなで前向いて頑張ろうとか、みんなで思い切り踏み出そうとかいうことを、映画然として前面に押し出しすぎると、観る人たちも辛かったりとか苦しかったりとか、前を向きたくない人まで向かせてしまうんじゃないかというような不安もありました。だからこそ、一歩踏み出すことの大切さというよりも、失敗した人がまたゼロのスタート地点に戻ってくる。ゼロから1になるんじゃなくてマイナスからゼロに戻って、そこからのリスタートをどう切るかというのは、自分で決めて自分のペースで行けばいいんじゃないかというような後味になればいいなと思っていたし、実際になったと思っています」と語り、イベントは終了した。
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