小出恵介、映画主演作で“結婚式に生涯を捧げた男”に!「Bridal, my Song」9月30日公開
2022年8月10日 13:00
小出恵介が主演を務める映画「Bridal, my Song」が、9月30日から公開されることが決定した。共演は渡辺大、大水洋介(ラバーガール)、辻凪子、水沢林太郎、浅田美代子。あわせて、第1弾ポスターと予告編も披露された。
近代日本の結婚式の定番とされているレストランウエディング、キャンドルサービス、ケーキ入刀、そして映画やドラマの題材にもなるウエディングプランナー。ライフスタイルの変化とともに結婚式の多様化が進み、競争激化する昨今のブライダル業界はLGBTにむけた結婚式など広がりを見せている。本作では、ウエディングプランナーとしてその原点を生み出した第一人者の半生を映画化。「昭和55年」「平成5年」「令和2年」という3つの時代を舞台に、革新的なアイデアでブライダル業界に新風を巻き起こした今田と、彼を支える仲間たちの挑戦の物語となっている。
小出は、ブライダル業界で成功を掴む敏腕経営者・今田秀役を演じることに。監督は、短編映画「おべんとう」でモントリオール世界映画祭ほか数々の映画祭で高評価を受け、長編デビューとなった板橋基之。音楽はロックバンド「ゴダイゴ」のリーダー・ミッキー吉野が担当している。なお、横浜が主なロケーション地となり、横浜を象徴するランドマークや実際のウエディング会場が作品を華やかに彩ってる。
「Bridal, my Song」は、9月30日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国順次公開。小出、板橋監督、エグゼクティブプロデューサー・今野秀尊のコメントは、以下の通り。
この度は『Bridal, my Song』という素敵な映画に出演させていただき、とても嬉しく思います。
時は昭和から令和、ウエディングプランナーとして時代を跨ぎ、一生涯を結婚式に捧げた主人公の一途でエネルギッシュで愛に溢れた人生が、丁寧に描かれている内容になっていると思います。
様々な形で皆さまに届きますことを、楽しみにしています!
時代と共に変化するものがあります。
結婚式もその一つで、昭和の頃の結婚式は新郎新婦のもの、というよりも両家親族の挨拶的な要素が大きく、それは堅苦しくて真面目だったと聞きました。そんな結婚式をいかにエンターテインメントにするか。
それがこの映画の主人公が考え続けるテーマになります。
既存を壊して新しいモノを生み出す時、周囲は反発し変化を求めません。
でも、「結婚式はもっと面白くなる」と信じて挑み続ける姿は、どの仕事にも当てはまり共感できる部分があるのではないでしょうか。
そして主演には小出恵介さんをお迎えしました。
小出さんと一緒に映画を作り上げられたのは、とても大切な時間となりました。
プレジデント姿の立ち振る舞いがとても良いのです。
小出さんの一本の芯の通った強さを、この作品で皆さんにも感じ取っていただけるのではないかと思います。
この映画は、結婚式の物語であり、仲間たちの物語でもあります。
主人公が仲間たちと共に、新しい結婚式の時代を作り上げようと奮闘します。
ブライダル業界で働く方々が観たら面白いと思いますし、もしかしたら会社経営者の方々が観ても共感できる映画かもしれません。
当社は2021年12月14日創立50周年を迎えたが、新型コロナウイルス感染症の真っただ中、何かを後世に残すことができたらと考えたとき、自分の原点は音楽と、映画だ。過去には吉岡里帆の主演の『ハッピーウエディング』の制作もしました。
こんな時期だからこそ再び映画を作ることを決心しました。
日本のブライダルを演出という違う角度から見て頂き、結婚式という日本の文化を理解してもらえたらこんなに幸せなことはありません。
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