ディカプリオ&スコセッシ監督、米アップルの新作映画で7度目のタッグ
2022年8月2日 11:00

レオナルド・ディカプリオと巨匠マーティン・スコセッシ監督が、米アップルの新作映画で7度目のタッグを組むことが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
タイトル未定の同作は、2023年4月に刊行予定の作家デビッド・グランによるノンフィクション本「The Wager: A Tale of Shipwreck, Mutiny, and Murder(原題)」を映画化するもの。舞台は、西インド諸島における植民地獲得をめぐり、イギリスとスペインが戦争を繰り広げていた1740年代。ある日、30人の男たちを乗せたボロボロのボートがブラジル沖に漂着する。スペイン艦を追う途中で座礁したイギリス艦の船員である彼らは、幾多の困難を乗り越えて生き延びた英雄として祭り上げられるが、それから半年後、南米チリ沖に3人の痩せた男たちを乗せたもう1隻のボートが漂着。彼らが、半年前に発見されたボートに乗っていた30人は反逆者だと主張したことから、イギリス海軍が真相を突き止めるべく調査に乗り出すなか、壮絶なサバイバルの裏にある複雑な事情と人間模様が明るみに出る、というストーリーのようだ。
同著の映画化権をいち早く獲得したアップルの実写映画部門であるApple Original Films主導のもと、インペラティブ・エンタテインメントのダン・フリードキンとブラッドリー・トーマスに加え、スコセッシ監督が自身の製作会社シケリア・プロダクションズを通じて、主演のディカプリオがアッピアン・ウェイを通じてそれぞれプロデュースにあたる。
ディカプリオとスコセッシ監督は、同じくグランによる犯罪ノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生(早川書房刊)を原作とした歴史映画「Killers of the Flower Moon(原題)」でタッグを組んだばかり。1920年代の米オクラホマを舞台に、裕福な先住民オセージ族とその関係者が次々と不審死した事件の真相を、石油利権と人種差別が絡み合う背景を交えて追求する同作は、Apple TV+オリジナル映画として配信される予定だ。
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