マシュー・マコノヒー、アメリカ女子サッカーチームの実話に基づく新作映画に主演
2022年8月2日 19:00

Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic/Getty Images
人気俳優マシュー・マコノヒーが、アメリカ女子高校生サッカーチームをめぐる奇跡の実話をもとにした新作映画「Dallas Sting(原題)」に主演することがわかった。米Deadlineが独占で報じている。
1984年、米大統領レーガン米大統領(当時)が中国との国交正常化に尽力するなか、中国側は和平交渉の一環として、同国で開催される世界初の女子サッカー大会にアメリカ代表チームを招待すると申し出る。だが当時、アメリカ代表の女子サッカーチームそのものが存在しなかった。早急にチームを発足すべくアメリカ全土を血まなこで探し回った政府高官たちは、テキサス州ダラスの高校女子サッカーチーム“スティング”に辿り着く。熱血コーチのビル・キンダー(マコノヒー)率いるスティングは、様々な障壁を乗り越えて中国に渡り、オーストラリアやイタリア、そして開催国である中国といった世界レベルの強豪チームを相手に、誰もが予想していなかった健闘ぶりをみせる。
Netflixドラマ「GLOW ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」のクリエイターとして知られるリズ・フラハイブとカーリー・メンチが脚本を執筆。米スカイダンス・メディアのデビッド・エリソン、ダナ・ゴールドバーグ、ドン・グレンジャーが、グレッグ・バーランティ、サラ・シェクター、ロビー・ロジャースと共同でプロデュースにあたり、マーベルドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のカリ・スコグランド監督がメガホンをとる「Dallas Sting(原題)」は今秋、米ニューオリンズでクランクインを予定している。
(映画.com速報)