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ローランド・エメリッヒ、ローマ剣闘士のドラマシリーズを監督

2022年8月2日 18:00

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血と汗と涙の世界を描く
血と汗と涙の世界を描く
Photo by Kevin Winter/Getty Images

インデペンデンス・デイ」などの大作映画で知られるローランド・エメリッヒ監督が、古代ローマの剣闘士たちに光を当てたドラマシリーズ「Those About To Die(原題)」のメガホンをとることがわかった。米ハリウッド・レポーターなどが報じている。

同作は、リドリー・スコット監督の「グラディエーター」の着想にもなった米作家ダニエル・マニックスによるノンフィクション小説のドラマ化。古代ローマの剣闘スポーツの壮大で複雑かつ腐敗した世界を舞台に、スポーツ、政治、ビジネスが入り乱れる様々な階級の多様な登場人物を描く。

監督と制作総指揮を兼ねるエメリッヒ監督は、「パワフルなローマ帝国、特に巨大なコロッセオでの見世物を通して大衆を楽しませる巨大なゲームに魅力を感じていた」とコメント。「強く多様な登場人物たちが、栄光への道、栄光からの転落、そして自分よりも大きなものへの帰属することを探求するスポーツ叙事詩」であり、「血と汗と涙に富んだ世界を描くことに興奮している」と意欲を述べている。

ショーランナーは「プライベート・ライアン」の脚本家ロバート・ロダット。AGCスタジオが制作し、NBCユニバーサルの動画配信サービスPeacockで配信される。

エメリッヒ監督の新作映画「「ムーンフォール」は、Amazonプライムビデオで独占配信中。

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