巨匠スピルバーグが涙した! 「ジュラシック・ワールド」完結編、レジェンドキャストの再会シーン
2022年7月27日 14:30
大ヒットシリーズの最新作にして完結編となる「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」の本編映像が披露された。「ジュラシック・パーク」シリーズで活躍したアラン・グランド博士&エリー・サトラー博士&イアン・マルコム博士の再会シーンを収めている。
アメリカの中西部での農場で巨大化したイナゴが大量発生し、その調査をしていたエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)は、バイオシン社の開発した種が使われた農場だけが被害を受けていないことに気が付き、違和感を覚える。旧友である古生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)に協力を依頼し、数学者のイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)に会うため、バイオシン社の施設へ向かう。
本編映像は、バイオシン社に到着したエリーとアランが、久しぶりにイアンと再会する「ジュラシック」シリーズのファンにとって貴重なシーン。前作「ジュラシック・ワールド 炎の王国」にも登場したイアンは、「ジュラシック・パーク」以来の再会となったエリーとアランを目の前に「幻覚かな」と彼らしい表現で驚くも、自ら「子どもが5人」と家族構成を明かし、アランの近況を聞き出そうとするが、アランが独身だということを知り、安心した様子で早速本題に入ろうとする。
一方、アランはエリーとイアンの関係が気になるようで、重要な話に入りたいエリーを遮り「彼とは?」と口を挟み、別の心配に眉間を寄せる。「ジュラシック・パーク」のヒロイン・エリーを巡り、ジャブを繰り出し合いながら、絶妙な間合いで会話が進む、コミカルなシーンだ。
そんなレジェンドたちが久しぶりに集結した撮影について、ダーンは「サム、ジェフ、私の3人が初めて一緒にシーンを撮った時、コリン(・トレボロウ監督)がモニターに映った私たち3人の写真をスティーブン・スピルバーグに送ってくれたの。するとスティーブンからメールがきて、私たちが一緒にいるのを見て『涙が出た』と書かれていたわ。とても特別な出来事だった」と、「ジュラシック・パーク」で監督を務めたスピルバーグの反応を明かす。
ゴールドブラムも「撮影中、ローラとサムと再び時間を過ごし、一生懸命に働いたり、一緒に遊んだりしたことは天からの贈り物だった。私たち3人はいつも一緒に歌っていたよ。まるで夢のようだった!」と、信頼をおける仲間と撮影を共にしたことを喜ぶ。ニールは3人の絆の深さについて「90年初頭、撮影中にカウアイ島を襲ったハリケーンのために、私たちは死にかけたんだ。私たちの友情は困難で試練に満ちた経験の中で培われたんだよ。私たちは再び自然災害の中に身を置き、以前と同じように3人の絆を深めたんだ」と過去の驚きのエピソードを披露した。
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」は、7月29日に全国で公開。
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