「さらば、わが愛 覇王別姫」メンバーが再集結した宿命のラブストーリー「花の影」35ミリフィルム特別上映
2022年7月21日 08:00

レスリー・チャン、コン・リー、チェン・カイコー監督の「さらば、わが愛 覇王別姫」メンバーが再集結し、1996年のカンヌ国際映画祭にて正式出品された「花の影」が、7月28日から渋谷・Bunkamuraル・シネマにて特別上映される。公開当時の35ミリフィルムを使用して上映される。
同館では今年6月に「さらば、わが愛 覇王別姫」(1994年日本公開)の特別上映を開催し、連日満席のヒットを記録。今回はその大反響を受け、1996年に同館で封切りした「花の影」の再上映をおよそ四半世紀ぶりに行う。
製作期間3年の本作は、「さらば、わが愛 覇王別姫」の2倍以上の製作費を費やし、上海郊外に20年代の華やかな上海を巨大セットで再現。過去に傷つき、心の闇を抱いて生きるのだとあきらめていた男と女。「嵐が丘」を思わせる激しいロマンと、すれ違う二人の愛を、動乱の時代と共に激しく謳いあげた絢爛たる愛の物語が描かれる。
1911年、辛亥革命に中国が揺れた年。緑濃い水の都・蘇州の富豪パン家には阿片が煙り、当主の愛娘ルーイーも阿片に酔いしれている。この家に両親を無くし若旦那に嫁いだ姉を頼ってきた聡明な少年チョンリァン。だが彼は阿片中毒の若旦那に虐待され、最愛の姉との一夜で“男”にさせられたことに絶望して屋敷を飛び出した……。
時は過ぎ、20年代の魔都・上海。粋なスーツに身を包んだ美青年が、颯爽とダンスホールを駆け抜ける。人妻と逢引しては脅迫する名うてのジゴロ、シャオシェこそ大人になったチョンリァンだった。上海マフィアの一員となり、甘いマスクで平然と女をだましながらも、姉に似た女に安らぎを求めた。屈折した心を抱える彼にある日ボスから下った指令は、パン家の当主の死で財産相続人となった若旦那の妹、ルーイーを誘惑することだった。
「花の影」は、7月28日~8月4日Bunkamuraル・シネマで特別上映。料金は1500円均一(税込み/特別興行につき各種割引適用外)。
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