青山真治監督の特集上映、PFFで開催 「WiLd LIFe」「月の砂漠」「赤ずきん」などを35ミリフィルム上映
2022年7月20日 19:00

青山真治監督の特集上映が、9月10日より国立映画アーカイブで開催する「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」で行われることがわかった。上映機会の少なかった5作品をセレクトし、35ミリフィルムで披露する貴重な機会となる。
「EUREKA ユリイカ」「東京公園」など数多くの傑作を生みだし、今年3月21日に逝去した青山監督。本特集は、これまでの監督作品のなかから、フランスで製作され、未ソフト化&未配信の「赤ずきん」、「私立探偵濱マイク 名前のない森」の71分の映画版ロングバージョンなどが上映される。
ゲストによるトークイベントも実施。「WiLd LIFe」では、同作で映画初主演を果たし「この作品に出演して自分自身が変わった」と語る豊原功補、「月の砂漠」では、出演をきっかけに青山監督と出会い結婚したとよた真帆が参加。また「私立探偵濱マイク 名前のない森」の上映では、PFFスペシャル映画講座「青山真治の音響、そして音楽」を開催。青山作品にとって重要な位置を占める「音」の設計を担当してきた録音技師の菊池信之と、音楽家の長嶌寛幸の登壇する。
「青山真治監督特集」上映作品の概要は、以下の通り。

津村商会で釘師をする元ボクサー・酒井宏樹。ビデオテープを巡って、恩ある津村社長とその娘、関西のやくざ、元同僚、個性溢れる面々に翻弄されながら最後に…。「冷たい血」「シェイディー・グローヴ」と続く「結婚をめぐる3部作」の始まりでもある。
(C)2001/2003「月の砂漠」製作委員会ITベンチャー経営者として時代の寵児となった永井だが、妻子に逃げられ、会社も倒産の危機に直面していた。孤独、焦燥、寂しさ、倦怠、哀しみ。時代を先取りする埋めようのない喪失感を抱えた男の物語。2001年カンヌ映画祭コンペティション出品。
写真提供:読売テレビ人気TVシリーズの「映画版」ロングバージョン。自己啓発セミナーに参加した娘を連れ戻してくれと依頼を受けたマイクは、山梨の山荘へと赴く。「かなり自由にやってみることができた作品」という本作上映後、菊池信之、長嶌寛幸が、青山監督と音について語る。2002年ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品。


短編「赤ずきん」は、「アタラント号」(ジャン・ビゴ監督)のようにセーヌ川で舟を撮影してみるのも悪くない、と青山監督がパリ郊外のジュヌヴィリエで撮影。「路地へ 中上健次が残したフィルム」は、作家・中上健次が描いた故郷の路地の風景を訪ねるドキュメンタリー。
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