Netflix版「幽☆遊☆白書」桑原役は上杉柊平! 北村匠海扮する幽助の自称ライバル「最高にかっこいい人物を演じることができてうれしい」
2022年7月19日 17:00
上杉柊平が、Netflixオリジナルシリーズ「幽☆遊☆白書」で桑原和真役を演じることがわかった。青い学ラン姿にリーゼントヘアを決めたキャラクターアートが披露された。主人公・浦飯幽助役は北村匠海、蔵馬役は志尊淳、飛影役は本郷奏多に決定している。
原作は、1990年から4年間、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された冨樫義博氏による伝説的大ヒット漫画。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタートし、人間界、魔界、霊界を股にかけ、個性的で魅力溢れるキャラクターたちが次々と降りかかる困難に立ち向かうさまを描いた。
桑原は、北村扮する幽助の自称ライバルで、原作ファンから根強い人気を誇るキャラクター。喧嘩っ早いお調子者だが、人情深く漢気あふれる一面も併せ持つ。メインキャラクターの一人を任された上杉は、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や映画「サヨナラまでの30分」などで活躍し、公開中の「モエカレはオレンジ色」にも出演。「小学生の頃に読んでいた作品に自分が出演することが出来るとは思っても見なかった」「桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました」と喜びを語る。
上杉は、今までに味わった事のない壮大な規模の撮影に「非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせた」と話す。「桑原は感情を隠して行動する事が得意なタイプではないので、桑原和真ならその時々にどう感じてどの様な行動を取るか、という事を各シーン、各カット毎に監督やキャストの皆様と話し合いながら演じました」と撮影の裏側を語った。
「国境は関係なく楽しんで頂ける作品になっている」と自信をのぞかせ、「原作を愛読されている方々はもちろん、未読の方も「幽☆遊☆白書」の魅力を目一杯感じて楽しめる作品になっております」とコメントを寄せた。
Netflixオリジナルシリーズ「幽☆遊☆白書」は、2023年12月に全世界同時配信予定。上杉のコメント全文は以下の通り。
まさか小学生の頃に読んでいた作品に自分が出演することが出来るとは思っても見なかった事と、大人になって感じた、実直で無骨、愛に溢れ、自分の信じたことに真っ直ぐに突き進める桑原和真という最高にかっこいい人物を演じることが出来る事を大変嬉しく思いました。
それと同時に、世界中に多くのファンがいる本作の実写化にあたってどの様に向き合い、どの様な役割を担って皆様に愛される作品にしていくかを悩み、プレッシャーも感じました。
また、Netflixという世界中に市場を持つフォーマットでの作品に携われることに非常に気持ちが昂りました。
一人一人のキャラクターの個性がハッキリしていて、一度目にしたら忘れることの出来ないキャラクター達は大きな魅力だと感じています。
友人宅にあった本作を手に取って読んだのは20年余り前のことになりますが、当時目にした戸愚呂兄のなんとも言えない怖さ、不気味さ、そして戸愚呂弟の圧倒的強者感と筋の通ったカリスマ性を子供ながらに感じ、大人になった今でもなんとも言えない不思議な感覚として当時の事を覚えています。
敵が魅力的という大きな魅力の他にも、味方や全ての人物にもその様な忘れられないシーンや脳裏に焼き付くストーリーがあり、そう言った多くの要素が本作が多くの方から支持される魅力の一つではないかと思います。
大切な誰かを守るために強くなりたいという桑原の優しく、真っ直ぐな気持ちを大事にしながら向き合いました。同時にそれを実行しようとすることは非常に難しく孤独で寂しい事なのだと実感しながらすごしました。
桑原は感情を隠して行動する事が得意なタイプではないので、桑原和真ならその時々にどう感じてどの様な行動を取るか、という事を各シーン、各カット毎に監督やキャストの皆様と話し合いながらキャラクターを演じました。
今までに味わった事のない壮大な規模、スケジュール間での撮影でした為に日々高揚した気持ちで撮影現場に向かっていました。
見た事のない大きさのセットや、初めて体感した規模のCG用の撮影方法、全国各地で行われたロケに超一流のチームが揃っての撮影、非常に贅沢な現場だと感じながらも、自分もその一部なのだと心を奮い立たせ、毎日を過ごしていました。
キャストのみに関わらず全チームでコミュニケーションを取りつつ、携わっている全ての人が素晴らしい作品を作る為に本気で向き合っていた最高の撮影現場でした。
世界中の方に愛されている「幽☆遊☆白書」の実写映像化をNetflixにて、全世界の方に観ていただけると思うと今から嬉しくて仕方ありません。
国境は関係なく楽しんで頂ける作品になっていると自信を持ってお伝えできます。
原作を愛読されている方々はもちろん、未読の方も「幽☆遊☆白書」の魅力を目一杯感じて楽しめる作品になっております。是非お楽しみにしていてください。
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