二宮和也、ファンとの再会に喜び! 武田鉄矢からの絶賛には恐縮しきり
2022年7月14日 20:05

二宮和也が7月14日、都内で行われた主演作「TANG タング」のジャパンプレミアに出席した。「嵐」の活動休止以降、初の主演映画となる本作で、ロボットと旅する人生に迷うダメ男という役どころを好演。多くのファンが駆けつけた客席を見つめ「僕自身、こんなたくさんの人の前に立つのは久しぶり。懐かしさを感じています」と再会に喜びを噛みしめていた。

ベストセラー英小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(作:デボラ・インストール)を日本版にアレンジして実写映画化。自分の夢に破れ、妻にも見捨てられてしまった主人公・春日井健(二宮)が、偶然出会った記憶喪失の旧式ロボット“タング”とともに世界を変える大冒険に出かける。タングは3DCGで表現されており「現場では目に見えない存在なので、規制も多いのかなと思っていたんですが、自分なりに(演技の)ハンドリングができて驚きました」と相棒との共演を振り返っていた。
ジャパンプレミアには二宮をはじめ、主人公の妻を演じる満島ひかり、共演する市川実日子、小手伸也、奈緒、「SixTONES」の京本大我、「かまいたち」の山内健司と濱家隆一、景井ひな、武田鉄矢、三木孝浩監督が出席した。

満島は「私も昔は歌って踊っていたので、二宮さんとふたりで映るシーンは意外とアイドル力ありましたよね! すごくキラキラしていて、めちゃくちゃかわいい夫婦(笑)」と自画自賛。この発言に二宮も大いにうなずき、「満島さんとは、もっとシビアなジャンルで共演すると思っていたので、こんなカラフルな作品でお会いできて、びっくりしています」と夫婦役での共演について語った。

単独での映画本格出演は初となる京本は「大先輩の二宮くんと共演できて、本当にうれしい」と満面の笑み。ロボットの専門家で、超がつくほどのナルシストという役どころで「顔合わせで三木監督から『決めポーズを3つくらい用意して』って言われて(笑)。普段はガサツで、スキンケアもしないんですが、本番の1週間前から泥パックをした」と役作りを明かすと、二宮は「プライベートとそんなに(変わらない)」と笑いを誘い、京本を慌てさせた。

行方不明になったロボット工学の権威を演じる武田は「二宮くん、見事ですよ。伸び盛りの勢いを感じる、とてもいい俳優さん。演技がものすごくナチュラルで、大変な才能だなと思う」と二宮を大絶賛。ジャニーズ事務所との縁も深い大先輩の言葉に、二宮は「とてつもなくハードルがあがった」と恐縮しきりだった。
「TANG タング」は、8月11日から全国公開。カナダ・モントリオールにて行われるファンタジア国際映画祭への出品が決定しており、7月24日(現地)に「アジア映画セクション」にて正式上映される。
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