大人気ドキュメンタリーシリーズ「古代の宇宙人」を映画化 米レジェンダリーが開発
2022年7月14日 19:00

米レジェンダリー・エンターテインメントが企画開発を進めている大人気ドキュメンタリーシリーズ「古代の宇宙人」の映画化で、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」「12人のパパ」のベテラン脚本家、クレイグ・ティトリーが脚本を担当することがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
ヒストリーチャンネルで2009年から放送されている「古代の宇宙人(原題:Ancient Aliens)」は、古代から現代まで続く宇宙人に関する目撃情報や現象を取り上げ、地球における宇宙人の存在を様々な角度から検証して行くドキュメンタリースタイルのテレビシリーズ。放送エピソードは現在までに200を超え、ヒストリーチャンネル史上最長寿の人気番組となったのみならず、2016年には同番組の熱烈なファンが「エイリアン・コン」と名づけたイベントを発足。いまや毎年5万人の来場者を誇る人気イベントとなっている。
映画化にあたっては、大ヒットドラマ「コブラ会」のクリエイターを務めるジョシュ・ヒールド、ジョン・ハーウィッツ、ヘイデン・シュロスバーグのトリオがプロデューサーを務め、ヒールドがメガホンをとる。詳しい内容については現時点で不明だが、テレビシリーズで取り上げられた様々な仮説や疑問をベースに、世界各地の古代遺跡や遺物をめぐる壮大なアドベンチャー作品になるようだ。
今回脚本家に抜てきされたティトリーは、スティーブ・マーティン主演のヒットコメディ「12人のパパ」(2003)と続編「12人のパパ2」(05)、実写映画版「スクービー・ドゥー」(02)の原案を経て、「ホーム・アローン」のクリス・コロンバス監督がベストセラー児童書を映画化したファンタジー超大作「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(10)の脚本を担当。また、大ヒット映画「アベンジャーズ」のスピンオフとして誕生した人気ドラマ「Marvel エージェント・オブ・シールド」(13?20)では、脚本に加えて制作総指揮も務めた。
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