貧困家庭から最高学府へ! ケンブリッジ留学を諦めた男が始めた世界で絶賛のインドの教育プログラム「スーパー30」予告&場面写真
2022年7月7日 12:00

世界で絶賛されたインドの教育プログラム誕生に、情熱を捧げた男の実話を描いた「スーパー30 アーナンド先生の教室」の予告編と場面写真8枚が公開された。
天才的な数学の頭脳を持ちながら、貧しい生まれのためケンブリッジ大学への留学を諦めたアーナンド・クマールが始めた私塾「スーパー30(サーティ)」。全国の貧しい家庭から優秀な頭脳を持つ30人を選抜して、無償で食事と寮と教育を与えるという同プログラムは、2003年、インドの片田舎で始まった。
開始した年から、世界三大難関の一つと言われるインド最高峰の理系大学、IIT(インド工科大学)へ塾生を送り込むという快挙を成し遂げた。その後、毎年20人前後がIITに合格。08年から3年にわたって30人全てを合格させて、いまも続いているこのプロジェクトに、世界中のマスコミが注目し、絶賛の声が寄せられている。
本作は、この奇跡の実話に基づき、貧困に夢を奪われながらも、世界を変えようと奮闘する一人の男の情熱と、劣悪な環境でも諦めない30人の生徒たちの学ぶことへの喜びをエンタテイメント性豊かに描きながら、やがて学ぶ権利の本質、身分制度と格差社会の問題を浮き彫りにしていく。インド映画界のスター、リティク・ローシャンがアーナンドを演じる。
予告編では、“スーパー30”に集まった子ども30人への熱血指導からはじまる。ボロボロの学び舎で「心で数式を書け」と話すアーナンド自身、天才的な数学の頭脳を持ちながら貧しい生まれのため英国留学を諦めた。この悔しさを子どもたちには味合わせたくないと、「貧しい子どもに無料で教えます」と掲げ、全国の貧しい家庭から優秀な頭脳を持つ30人を選抜。無償で食事と寮と教育を与え、「時が来たら誰よりも高く飛べ!」という教えと共に最高学府IIT(インド工科大学)を目指す。しかし経営は順調ではなく、生徒たちにご飯を与えることもできない毎日に悩むアーナンドだったが、その強い意志に答えるかのように、徐々に生徒たちの力が上がっていく様子を切り取っている。
「スーパー30 アーナンド先生の教室」は、9月23日から新宿ピカデリー他、全国順次公開。
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