ジョニデと泥沼裁判のアンバー・ハード、「アクアマン2」の出演に暗雲
2022年6月17日 11:00

米ワーナー・ブラザースのDC映画「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)」は、メラ役のアンバー・ハードが出演について瀬戸際の判断に直面しているようだ。
米Just Jaredはある関係者の話として、スタジオは試写の反響からメラ役を新たにキャスティングして再撮影するつもりのようだと報道。続報では、それぞれ異なる情報源による「出演シーンはカットされず、小さな役として登場する」「役者交代が行われる」という証言を報じている。
なお、ハードの広報は「(解雇の)噂は出回った当初から不正確で無神経かつ非常識だ」と米バラエティにコメントしている。
この数カ月間、ハードと元夫ジョニー・デップが互いに名誉棄損で訴えていた裁判が泥沼化。陪審員による評決は満場一致でデップの勝訴となり、ハードには1035万ドルの賠償金の支払いが命じられた。裁判中、ソーシャルメディアではデップを擁護しハードを貶める動きが起こり、「アクアマン」続編からハードの降板を求める署名活動も行われていた。
ハードは裁判後初のインタビューで、陪審員がソーシャルメディアに影響されたため不公平だったと発言。評決を不服とし控訴する意思を表明している。
「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム」は2023年3月17日全米公開予定だ。
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