小芝風花、「妖怪シェアハウス」続編に期待 公開初日に“妖怪”たちが集結
2022年6月17日 20:00
人気ドラマを映画化した「妖怪シェアハウス 白馬の王子様じゃないん怪」が6月17日、全国277館で公開され、都内で行われた初日舞台挨拶に主演の小芝風花をはじめ、松本まりか、毎熊克哉、池谷のぶえ、大倉孝二、望月歩、豊島圭介監督が登壇。それぞれ劇中の姿を披露した。
テレビ朝日系で放送された「妖怪シェアハウス」は、気弱な性格で周囲の空気ばかり読んで生きてきた澪(小芝)が、妖怪たちと一緒に生活するなかでたくましく成長する姿を描いた異色のホラーコメディ。映画では続編ドラマの後日談が描かれ、“鍵”を握る澪の運命の恋の相手・AITO(望月)が登場する。
小芝は「目黒澪です! 妖怪さんたちとこの場に立てて本当に幸せです」と澪になりきり、元気いっぱいに挨拶。松本も「澪、立派になって……こんなに多くの人の前で立派にしゃべることができて、もう岩、感激。私たちの正真正銘の本当の姿をしかと見届けてください」と役柄そのまましっとり話し始めるも、大倉から「この感じでいくのしんどくない?」と指摘され、苦笑した。
舞台挨拶は18時30分から開始だったが、メイクのため毎熊と松本は13時台に現場入りしていたそうで、大倉は「僕が入ったとき毎熊くんはもうこの感じで座っていて、申し訳ないなと思った」と恐縮。
望月は「望月史上結構派手なメイクをしているのですが、皆さんの前にいたら目立たないので寂しい」と明かし、小芝は「この姿の皆さんとシェアハウスをしているので、この姿のほうが安心感あります」と笑顔。
舞台挨拶ではキャストたちが大ヒットの願いを込めた絵馬が披露され、「大ヒットして続編希望」と書いた小芝は、「見てくださったらわかりますが、まだ作れそうな雰囲気はありますよね。皆さんが楽しかったよって広めてくれたら、続編もできるかもしれない」と期待していた。