山崎賢人「自分が出ていることも忘れて没頭」 完成したばかりの「キングダム2」に大興奮!
2022年6月14日 14:46

山崎賢人が6月14日、都内で行われた主演作「キングダム2 遥かなる大地へ」の完成報告会見に出席した。完成したばかりの本編について「前作からかなりスケールアップしている。素直に(上映時間の)2時間14分、ずっと面白くて、自分が出ていることも忘れて没頭しました。とにかく熱くて、あっという間」と興奮しきりだった。
中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)の躍動を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)を映画化。2019年公開の第1作は、興行収入57.3億円を記録した。続編では、原作でも人気のエピソードである“蛇甘平原”での戦い、大将軍への第一歩である信の初陣が描かれる。

会見冒頭、山崎は「完成を報告できて、本当に幸せに思っています。前作が愛されたからこそ、続編を作ることができた」とファンに感謝の意。「決して簡単な撮影ではなかったが、成長した信をお見せするため、みんなを引っ張っていくつもりで、全身全霊で挑んだ。新しく参加されたキャストの皆さんも含めて、現場のチームワークは抜群だった」と座長の目線で撮影を振り返り、「心が動くシーンもたくさんあり、何度も泣きそうになった」とドラマ性の深さにも言及した。


会見では、えい政を演じる吉沢亮から届いたメッセージが紹介され、「やっぱり、山崎賢人、すげえ!」と身体能力を生かしたアクションを絶賛。山崎は「今回、一緒のシーンは少なかったですが、最初の撮影が、お亮(吉沢)と一緒だったので、いよいよ始まったなと感じた」と盟友への思いを語っていた。
会見には山崎をはじめ、新キャストとして人気キャラクター・羌かい(きょうかい)を演じる清野菜名、信の初陣の総大将・ひょう公(ひょうこう)役の豊川悦司、運命共同体“伍”のメンバーを演じる岡山天音(尾平役)、三浦貴大(尾到役)、濱津隆之(澤圭役)、前作から続投する河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈と王騎(おうき)役の大沢たかお、佐藤信介監督が出席した。

清野は「とても人気がある役なので、オファーをいただき、驚きと同時にファンの皆さんの期待を超えることができるのかというプレッシャーがありました」と回想し、「緊張の現場入りでしたが、前作からのチームワークが出来あがっていて、仲間に入れた感覚で思いきり演じられた」という。完成したばかりの本編については「わたし、こんなすごい映画に出ているんだと、信じられない気持ちで興奮が止まらなかった。カッコ良さでこんなに震えるんだと」と強い手応えだった。
また、前作に引き続きメガホンをとった佐藤監督は「予想以上の苦労があったが、遠い遠い夢をかなえることができた」と感無量の面持ちを浮かべ、「信たちの頑張りを見ると、我々がくじけている場合じゃないと、どんな困難も飲み込めた」と達成感を示していた。
「キングダム2 遥かなる大地へ」は、7月15日全国公開。Mr.Childrenの書き下ろし楽曲「生きろ」が主題歌に起用された。
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