エイミー・アダムス、マリエル・ヘラー監督新作ホラー「Nightbitch」に主演
2022年6月6日 20:00
「ミニー・ゲッツの秘密」「ある女流作家の罪と罰」のマリエル・ヘラー監督が、エイミー・アダムス主演で作家レイチェル・ヨーダーのデビュー小説「Nightbitch(原題)」を映画化することがわかった。
米Deadlineによれば、本作はアダムスの製作会社ボンド・グループとミーガン・エリソンの製作会社アンナプルナが2020年に映画化権を獲得した企画。サーチライト・ピクチャーズが先ごろ、争奪戦の末に世界配給権を手に入れた。
原作は、アーティストとしてのキャリアを一時中断し、郊外で子育てに専念することになった女性が、母性ゆえの野蛮な力を宿していくというダークコメディホラー。幼い息子の育児に没頭していた彼女は、自分の姿が犬に近づいている兆候に気づくが、多忙な夫に相談しても真剣に受け止めてもらえず、自分で調べた末に1冊の学術書とある母親たちのグループに出会う。
映画「Nightbitch(原題)」はヘラー監督が脚本を執筆。アダムス、エリソン、アン・ケアリー(「20センチュリー・ウーマン」)、クリスティーナ・オー(「ミナリ」)、アダム・ポールセン(「ピッグ(原題)」)、ヘラー監督らがプロデュースを手がける。ロサンゼルスで9月にクランクインし、アメリカではHuluオリジナル作品として配信される。