今田美桜、バズ・ライトイヤーの仲間イジーに! 原点を描く映画で、日本語吹替版に参戦
2022年6月3日 05:00

今田美桜が、ディズニー&ピクサーの「トイ・ストーリー」シリーズに登場する人気キャラクターの原点を描く「バズ・ライトイヤー」の日本語吹き替え版に参加していることがわかった。今田は、バズ・ライトイヤーの運命を変える仲間・イジーの声を担う。
おもちゃたちの世界を舞台に、子どもとおもちゃの絆をドラマティックに描き世界中を魅了した「トイ・ストーリー」シリーズ。本作には、同シリーズで描かれたおもちゃのバズ・ライトイヤーではなく、そのモデルとなったスペースレンジャーの“バズ・ライトイヤー”が登場する。同シリーズの少年アンディが夢中になった、バズを主人公とした映画の物語が紡がれる。

有能なスペースレンジャーのバズは、自分の力を過信したために、1200人もの乗組員とともに危険な惑星に不時着。遥か遠くの地球に帰還するため、バズは猫型の友だちロボット・ソックスと、危険なハイパー航行に何度も挑む。やがて彼は、親友アリーシャすらもう居ない62年後の世界に到着し、アリーシャの孫で新米チーム「ジュニア・パトロール」の一員であるイジーと出会う。日本語吹き替え版では、鈴木亮平がバズ役を務める。

イジーの声を担当するのは、第45回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞し、主演ドラマ「悪女(わる) 働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」が放送中の今田。アメリカのオーディションを経て、同役を射止めた今田は、「最初はドッキリかと思い、何度も『本当ですか?』と聞き直してしまいました。『トイ・ストーリー』シリーズは、昔から見ていたので、そんな作品に出られることは素直に嬉しかったですし、両親も喜んでくれました」と心境を明かす。同シリーズの魅力については、「いつ見ても、皆で助け合ったりそれぞれの個性を活かしながら力を合わせて頑張ったりする姿はとても素敵だなと思います」と、おもちゃたちの絆に胸を打たれたという。

バズの成長を後押しするイジーの印象を、今田は「とても素直なキャラクターなんです」「元気で常に明るく、とても勇気のある女の子だけれども、少し強がりで自分を大きくみせるところもあります。仲間と共に成長していく中で、イジーの弱い部分も見ることができるんじゃないかなと思います」と解説。「イジーがバズに『助けてもらいたいんじゃない、仲間になりたいの』というセリフがあるんですが、スペースレンジャーの先輩としてバズのことを慕っているというのもあるけれど、同様に自分のことも頼ってほしいし、バズの力になりたいと思っていくんです」と、責任感が強く他人に頼ることが苦手なバズに、イジーは仲間に頼る大切さを気付かせる存在であると語った。

さらに今田はアフレコを振り返り、「彼女はとても勇敢で、ハキハキしてる元気な女の子なので、そこは意識しました。吹替にはまだ慣れてないところもあったので、色々と吹替演出監督の方に教えていただきながら演じさせて頂きました」と、コメントを寄せた。
「バズ・ライトイヤー」は、7月1日から全国公開。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)