菅田将暉&原田美枝子共演「百花」新予告 母が記憶を失うたび、僕は愛を取り戻していく
2022年6月1日 08:00

菅田将暉と原田美枝子が共演する、川村元気の長編映画監督デビュー作「百花」の公開日(9月9日)まで100日となった本日6月1日、新予告編(https://youtu.be/7kacpw2RF-g)がお披露目された。親子の愛と記憶をめぐる物語のカギを握る「半分の花火」という謎めいた言葉が切り取られている。
本作は、映画プロデューサー、脚本家、小説家として活躍し、「モテキ」「君の名は。」などの製作に携わってきた川村が、累計発行部数20万部を超える自身4作目の同名小説(文春文庫刊)を、自らの監督・脚本で映画化するもの。菅田は記憶を失っていく母と向き合う息子・葛西泉、原田は全てを忘れていくなかで、さまざまな時代の記憶を交錯させる母・百合子に扮する。長澤まさみが初めての出産を控える泉の妻・葛西香織、永瀬正敏が百合子の秘密を知り、ある事件と深い関わりを持つ男・浅葉洋平を演じた。
レコード会社で働く泉と、ピアノ教室を営む母・百合子は、過去のある事件をきっかけに、互いの心の溝を埋められないまま時を過ごしていた。ある日、百合子の不可解な言動を不審に思った泉は、母を病院に連れて行き、そこで認知症だと診断される。百合子の記憶がこぼれ落ちていくスピードは日に日に加速するが、泉はいままでの親子としての時間を取り戻すかのように、母を献身的に支える。ある日、泉は百合子の部屋で、母の秘密、忘れたくても忘れることのできない事件の真相が綴られた日記を発見する。

予告編は、記憶を失う百合子と、対照的に母との思い出をよみがえらせる泉が映し出されている。百合子が口にする「半分の花火、見たい。」という謎の言葉を機に、親子の“空白の1年”をめぐる記憶がとめどなく溢れ出す。「こんなにきれいなのに、いつか忘れちゃうのかしら」「母さん、俺すっかり忘れてたよ。ごめん」「母が記憶を失うたび、僕は愛を取り戻していく」――記憶にまつわる印象的なセリフが光る映像に仕上がった。
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