「チップとデールの大作戦」コメディアンの監督が明かす裏話 脚本の表紙に書かれていたのは?
2022年5月25日 10:00
ディズニーアニメの人気キャラクター、チップとデールを描くディズニープラスのオリジナル映画「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」(配信中)。ディズニー作品に初参加したアキバ・シェイファー監督が、本作の裏話を明かした。
本作では、TVシリーズ「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」が一世を風靡(ふうび)する最中、デールが自分の番組を始めたいと言い出したせいで番組が打ち切りとなるところから始まる。2人の人生は180度変わり、チップは郊外の保険会社のセールスマン、デールは懐かしのキャラクターが集まるノスタルジー・サーキットで働きながら、2人の間の確執はとれないまま30年の年月が去っていった。
そんなある日、かつての仲間モンティがチーズ依存症で借金を重ね、誘拐されてしまう。警察からの連絡をきっかけに、チップとデールは再びタッグを組み、レスキュー・レンジャーズとして再始動することを決意する。
シェイファー監督は、デール役の声優として参加している俳優のアンディ・サムバーグ、俳優のヨーマ・タコンヌからなるコメディグループ「ザ・ロンリー・アイランド」のメンバー。監督だけではなく、コメディアン、脚本家、俳優としても活躍している。
同グループはアメリカ合衆国の伝説的コント番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演したことで一躍有名に。本作に関わることとなった当時について、シェイファー監督は「2018年後半に『チップとデール』の脚本が僕に送られてきたんだ。脚本のタイトルは、“誰も頼んでいない『チップとデール レスキュー・レンジャーズ』のリブート”だった。それが表紙にバンとあって、僕の注意を引いた」と振り返る。
チップとデールについては「子どもの頃あの番組を見て育った。そして、テーマソングのことをとてもよく知っていた。だから、僕は番組のファンだった。それに、チップとデールは伝説のキャラクターだから、『チップとデール』の脚本を送ってもらえて光栄に思ったよ」と当時の喜びを語り、脚本に書かれていた実写とカートゥーンを「ロジャー・ラビット」のスタイルで混ぜ合わせた設定や、チップとデールをCGと2Dで描くスタイルに興奮したという。
そして完成したのは、2D、CG、実写の世界観ごちゃまぜのスタイルに、いくつものキャラクターが作品の枠を飛び越えて大集合するという、夢の共演が叶った作品。鑑賞者からは「あのキャラが出てきて衝撃で数秒動きが止まった」「チップとデールの世界観のカオス具合が大好きだわぁ」と、絶賛の声が寄せられている。
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