Disney+会員の大半が広告付きプランに移行か
2022年5月24日 16:00

動画配信サービスのNetflixが、広告つきの低価格プランの導入を年内に開始すると言われるなか、ライバルのDisney+も同様のプランを計画している。
今年3月、米ウォルト・ディズニーは、Disney+で広告つきの低価格プランのサービスを提供すると発表。アメリカでDisney+は月額7ドル99セントで提供されているが、広告つきプランはこれよりも安価になる見通しで、2022年下半期にローンチすると見られている。
MoffettNathanson主催のカンファレンスに登壇したウォルト・ディズニーのクリスティーン・マッカーシー最高財務責任者はこのほど、大人向けの動画配信サービスと位置づけているHuluに関しては「AVOD(広告つきのビデオオンデマンド)の会員が、SVOD(定額制ビデオオンデマンド)の会員を大きく上回っています。Disney+でもHuluと同様の割合になると見込んでいます」と明かしている。
Huluの会員のうち、7割が広告付きの低価格プランに登録しているという。
ちなみに、Disney+はファミリー向けの動画配信サービスのため、タバコや選挙広告などは載せないとしている。
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