フランス映画史に輝くスター、ジェラール・フィリップ生誕100周年記念映画祭が11月開催
2022年5月20日 07:00

フランス映画史上に燦然と輝くスター、ジェラール・フィリップの生誕100周年を記念した映画祭「ジェラール・フィリップ生誕100年映画祭1922-2022」が、11月25日から開催される。
1922年にフランス・カンヌで生まれ、1959年に36歳でこの世を去ったジェラール・フィリップ。フランス映画の正統派美男スターとして、スタンダール原作の文芸大作「パルムの僧院」(48)や「赤と黒」(54)。画家モディリアーニを演じた「モンパルナスの灯」(58)など数多くの名作に出演。また舞台俳優としても世界的な人気を博した。

現在開催中の第75回カンヌ国際映画祭では、ジェラール・フィリップの生誕100周年を祝福し、クラシック部門でパトリック・ジュディ監督による新作ドキュメンタリー映画「GERARD PHILIPE: THE LAST WINTER」が現地時間20日に上映されるほか、1952年に開催された第5回カンヌ国際映画祭で監督賞、そしてベルリン国際映画祭で銀熊賞 審査員グランプリを受賞したクリスチャン・ジャック監督作「花咲ける騎士道」(1952)の4K修復版も上映される。こちらはフィリップが奔放なプレイボーイを演じ、運命の女性と栄光の名誉を勝ち取るために大活躍する冒険活劇だ。

日本では、映画祭に連動しジェラール・フィリップについての新刊本も、中央公論新社から発売予定。2012年に開催されてから実に10年ぶりとなる今回の映画祭はかつてなく盛大なものとなり、フィリップの美しさを再びスクリーンで味わえる、またとない貴重なチャンスとなる。映画祭での上映作品は6月中に発表予定。11月25日からヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。
(C)1960 - TF1 DROITS AUDIOVISUELS
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