第75回カンヌ国際映画祭、コロナ規制が大幅に緩和
2022年5月11日 07:00

第75回カンヌ国際映画祭では、コロナ規制が大幅に緩和されることが明らかになった。米バラエティが報じている。
昨年は欧州医薬品庁が認めたワクチンを2回接種した証明書か、48時間以内に行われたPCR検査または抗原検査の陰性結果、あるいは15日以上6カ月以内に行われたPCR検査または抗体検査の陽性結果(による免疫所持の証明)を提示する必要があった。さらに、映画祭期間中、参加者は48時間ごとにPCR検査または抗原検査を受けなくてはならなかった。
だが、今年はほぼすべての規制が撤回される。それは、ワクチンパス(ヘルスパス)の提示義務が3月14日に解除されたためだと、カンヌ国際映画祭の事務局長を務めるFrancois Desrousseaux氏は説明する。
「フランスではヘルスパスが適用されなくなったため、ゲストは映画祭に参加するために検査証明書やワクチン接種証明書を見せる必要はなくなりました。いずれにせよ、ほとんどの参加者はワクチンを接種しています。フランスはワクチン非接種者の入国を非常に困難にしていますから」
Desrousseaux氏によれば、フランスの成人人口の約95%が、既に2回のワクチン接種を受けているという。さらに、屋内でのマスク着用は強く推奨するものの、義務ではなくなるという。第75回カンヌ国際映画祭は5月17日に開幕する。
関連ニュース




映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)