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第75回カンヌ国際映画祭、コロナ規制が大幅に緩和

2022年5月11日 07:00

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カンヌ国際映画祭(画像は第74回開催時のもの)
カンヌ国際映画祭(画像は第74回開催時のもの)
Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images

第75回カンヌ国際映画祭では、コロナ規制が大幅に緩和されることが明らかになった。米バラエティが報じている。

昨年は欧州医薬品庁が認めたワクチンを2回接種した証明書か、48時間以内に行われたPCR検査または抗原検査の陰性結果、あるいは15日以上6カ月以内に行われたPCR検査または抗体検査の陽性結果(による免疫所持の証明)を提示する必要があった。さらに、映画祭期間中、参加者は48時間ごとにPCR検査または抗原検査を受けなくてはならなかった。

だが、今年はほぼすべての規制が撤回される。それは、ワクチンパス(ヘルスパス)の提示義務が3月14日に解除されたためだと、カンヌ国際映画祭の事務局長を務めるFrancois Desrousseaux氏は説明する。

「フランスではヘルスパスが適用されなくなったため、ゲストは映画祭に参加するために検査証明書やワクチン接種証明書を見せる必要はなくなりました。いずれにせよ、ほとんどの参加者はワクチンを接種しています。フランスはワクチン非接種者の入国を非常に困難にしていますから」

Desrousseaux氏によれば、フランスの成人人口の約95%が、既に2回のワクチン接種を受けているという。さらに、屋内でのマスク着用は強く推奨するものの、義務ではなくなるという。第75回カンヌ国際映画祭は5月17日に開幕する。

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