無名だったエルビス・プレスリーがスターになった瞬間! 興奮のライブシーン公開
2022年5月7日 10:00

ロックの王様、エルビス・プレスリーの人生を、「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」のバズ・ラーマン監督が描いた「エルヴィス」から、ライブシーンが初披露された。無名だったプレスリーがスーパースターになる瞬間を収めている。
かつてなく破天荒で世界で最も愛されたプレスリーの真実の物語を、「監獄ロック」など誰しも一度は耳にしたことのある数々の名曲に乗せて描く。「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」でデビューしたオースティン・バトラーがプレスリー役に抜てきされ、ほぼ全編に渡り、吹き替えなしで演じた。エルビスの才能をいち早く見つけた強欲マネージャー、トム・パーカー役でトム・ハンクスが共演している。
披露されたのは、まだ無名の新人歌手エルビス(バトラー)が緊張した面持ちでステージに立つシーン。ピンクのスーツを身にまとい、メイクをし、長い髪はオールバック。当時ではなじみのない姿から、観客からはヤジを飛ばされる。
しかし、「Baby Let’s play house」を歌い出すと、先ほどまであざ笑っていた観客の表情は一変。腰を小刻みに揺らす独特でセクシーなダンス、ロックを熱唱するエルビスに、女性客の叫び声が上がり、トム・パーカー(ハンクス)はエルビスのパフォーマンスを見たその瞬間、 “運命の出会い”と確信する。
先日、一足早く本作を鑑賞したプレスリーの元妻、プリシラ・プレスリーが自身のFacebookに「バズ(・ラーマン監督)ならではのユニークで芸術的な手法で、見事に、そして創造的に語られた実話です。オースティン・バトラーはエルヴィスそのもの。素晴らしかった…彼は重責を担っていることを自覚していて、この役を演じるにあたり、非常に神経質になっていたようです。(彼の心労は)想像に難くありません」と、本作とバトラーを絶賛。ラーマン監督によると、プリシラに認められたオースティンは、背負っていた重責からかその場で泣き崩れたという。
「エルヴィス」は、7月1日公開。
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