「ファンタビ」最新作ユーラリー役ジェシカ・ウィリアムズ 「ハリポタ」ファンでチャーミングな素顔
2022年5月5日 16:00

現在公開中の人気シリーズ最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」。主人公の魔法動物学者ニュート、ある秘密が明らかになるダンブルドアなど、さまざまな人気キャラクターが登場する本作のなかでも、見たらきっと気になるユーラリー・ヒックス役のジェシカ・ウィリアムズの魅力を紹介する。
本作では、主人公の魔法使いニュート(レッドメイン)が、ダンブルドアやマグルたちと寄せ集めのデコボコチームを結成。ダンブルドアの“秘密の作戦”で、魔法界と人間界の支配を企む史上最悪の黒い魔法使い、グリンデルバルドに立ち向かう。4月8日から全国355館、895スクリーンで封切られ、4月29日から5月1日の週末3日間の観客動員数は30万3961人、興行収入4億2437万3790円を記録。公開からの累計興行収入が33億8373万7830円、累計観客動員数は228万人を突破した。

米カリフォルニア出身のウィリアムズは、高校時代から演技に興味を抱き、2006年にニューヨークを舞台に女子サッカーチームの奮闘を描くTVドラマ「Just for Kicks」で俳優デビューを果たす。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校を卒業後、ロサンゼルスを拠点に即興劇の舞台に立つなどして研鑽を積み、12年に政治風刺コメディ番組「ザ・デイリー・ショー」のレポーターに史上最年少で就任。16年まで出演した。
テレビシリーズや映画で経験を積んでから、Netflix映画「天下無敵のジェシカ・ジェームズ」(17)でタイトルロールに抜てきさ。「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」(19)では、主人公たちが憧れる先生ミス・ファインを好演した。
ウィリアムズが演じる“ラリー”ことユーラリー・ヒックスは、イルヴァーモーニー魔法魔術学校で呪文学を教えている。前作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」では、ニコラス・フラメルに魔法の本の中から助言を与えるシーンでシリーズに初登場。第3弾となる本作ではニュートらのチームの一員となり、共にグリンデルバルドに立ち向かう。
4月にレッドメインと来日したウィリアムズは、「私にとって意味が大きい作品だからこそ、オファーされた時は夢のようで泣いてしまいました」と本作への愛情をにじませ、好きな日本食の話題では「日本のコンビニは最高の仕事をしている」と親しみやすい一面で魅了。法被をプレゼントされるとランウェイを歩いているように見せびらかし、レッドメインらを笑わせていた。

昔から「ハリー・ポッター」シリーズの熱烈なファンだったそうで、本作のプロダクションノートでは、「小説全巻を読み、映画全作を見た私にとって、これらのセットのなかにいることは夢のような体験だった。これほど没入感を感じたことは今までになかったわ。2カ月間、セットのなかを歩くたびに、『うそみたい! 私たち、ホグズミードにいるのよ!』と感激していたの」と興奮したことを明かしている。
シリーズへの愛情が深く、明るい素顔でも惹きつけるウィリアムズ。今後のさらなる活躍に注目だ。
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