木村文乃主演「七人の秘書」映画化決定！ ドラマ版キャスト再結集、10月7日公開

「ドクターX」シリーズの脚本家・中園ミホが手掛けたドラマは、名もなき秘書として働く七人が、類まれな潜入スキル、極秘情報ネットワークへのアクセス能力、そして時には秘めた高い身体能力を駆使し、人知れず弱きものを救う“影の軍団”として暗躍していた――という、誰もが考えつかなかった「現代版・必殺仕事人」とも言える唯一無二の世界観と、美女たちが悪いヤツらを片っ端から成敗していくという痛快な設定が話題を集めた。放送終了から1年以上が経った今でも動画配信サイトでは人気上位にランクインし、SNS上でも新たなファンが生まれている。

田村直己監督のメガホンによる映画版キャストは、主人公・望月千代を演じる木村文乃を筆頭に、照井七菜役の広瀬アリス、長谷不二子役の菜々緒、パク・サラン役のシム・ウンギョン、風間三和役の大島優子、鰐淵五月役の室井滋、そして彼女らが集う「ラーメン萬」の店主であり、秘書軍団の元締め萬敬太郎役の江口洋介と、ドラマ版でおなじみの超豪華な顔ぶれが再集結した。

木村が「ドラマの3倍くらいアクションなどスケールの大きいシーンが満載！」と語り、江口も「クランクインが極寒の雪山のシーンだったので、映画はスケールが違うな！」と驚きを隠せない様子の本作は、秘書の仕事同様に秘密裏に制作が進められ22年1月にクランクイン。既に撮影は終わっており、秋の公開に向けて絶賛編集中だ。

ドラマの最終回では、政界の中枢で悪事の限りを尽くした岸部一徳演じる粟田口大臣を成敗した七人。秘書の仕事を追われた彼女たちの次のミッションとは？ 彼女たちの前に立ちはだかる新たな巨悪とは？ 今後の情報に期待が高まる。

このほど公開された特報映像では、雪に閉ざされた洋館と、社交界を思わせる空間でのドレス姿の豪快アクション、さらにはスノーモービルでの壮絶チェイスで大幅スケールアップを予感させる一方、「秘書ナメんじゃねーぞ？」と千代がドスを効かせるコミカルな場面も健在だ。さらにはウェディングドレス姿の七菜も登場する。10月7日から、全国で公開。