アーロン・ソーキン、ミュージカル劇「キャメロット」を執筆
2022年4月13日 10:00
「ソーシャル・ネットワーク」や「スティーブ・ジョブズ」などで知られる人気脚本家アーロン・ソーキンが、ミュージカル劇「キャメロット」の台本を執筆することが明らかになった。
アーサー王伝説をもとにした「キャメロット」は、アーサー王と盟友のランスロット卿、王妃グウィネビアの三角関係を描く。T・S・ホワイトが1958年に発表した小説「The Once and Future King(原題)」をもとに、60年にミュージカル劇として初公演が行われており、67年には映画版「キャメロット」が公開されている。
人気ドラマ「ザ・ホワイトハウス」の企画・制作総指揮を務めたソーキンは、「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー賞を受賞。「モリーズ・ゲーム」で映画監督デビューを飾ったのち、「シカゴ7裁判」「愛すべき夫婦の秘密」を手がけている。
最近は舞台劇「To Kill a Mockingbird(原題)」の台本を執筆しており、同舞台の演出を手がけたバートレット・シャーが「キャメロット」の演出も担当することになる。「Camelot(原題)」はニューヨークのリンカーン・センターで、11月3日にプレビュー公演を予定している。